2021年作品、入江悠監督、岡田将生 川口春奈 渋川清彦 山田真歩出演。
その土地には、絶対に行ってはならない。 ひとたび足を踏み入れた者は、想像を絶する奇妙な現象に巻き込まれ、死ぬまで悪夢は終わらない。
小説家志望の輝夫(岡田将生)は、父親が遺した別荘のある韓国に渡り、悠々自適の引きこもりライフを満喫中。 そこへ結婚生活に愛想をつかした妹の要(川口春奈)が転がり込んでくる。 しかし、韓国の商店街で日本に残してきた夫の滋(薬丸翔)を見かける要。 その後を追ってたどり着いたのは、巨大な木と不気味な井戸を擁する和食店。
無人のはずの店内から姿を現したのは、パスポートはおろか着の身着のまま、記憶さえもあやふやな滋だった。 輝夫と要は別荘で滋を取り押さえ、東京にいる上司の星野(真木よう子)に連絡すると、滋はいつも通り会社に出勤しているという。 では輝夫と要が捕まえた滋のような男は一体誰なのか?
さらに妻の京子(山田真歩)が謎の記憶喪失に襲われた和食店の店長・忠(渋川清彦)は、「この店やっぱり呪われているかもしれません」と言い出す始末。 日本人オーナー江口(緒形直人)いわく、店の建っている土地では、過去にも同じように奇妙な事件があったことがわかってくる。 負の連鎖を断ち切るため、強力なムーダン(祈祷師)がお祓いを試みるも、封印された“気”の前には太刀打ちできない。 この地に宿るのは神か、それとも悪魔か? 彼らはここで繰り返されてきた数々の惨劇から逃れ、増幅し続ける呪いから解放されることはできるのか!? 想像を絶する悪夢が今はじまる。
これはなかなか興味深いお話でしたね。
監督は入江悠、「シュシュシュの娘」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/08/28/060000 も面白い作品でした。
主演は岡田将生、「CUBE 一度入ったら、最後」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/11/03/060000 が近作です。
妹役で川口春奈、「九月の恋と出会うまで」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15900168 に出演していました。
物語は、親の遺産で韓国に行ってしまった輝夫。 そこにいきなり妹がやってきます。結婚したんですが、夫の浮気癖が治らず、さらにか金も使い込み愛想をつかした末のことでした。 韓国でしばらく兄と一緒に生活をしようと思っていた矢先、商店街で日本にいるはずの夫の姿を見つけます。 後を追っていくと、開店前の飲食店に入っていきます。 しかしそこにいたのはこの店のオーナータダ一人でした。 しかし、トイレの中から夫が出てきます。 しかしその夫はどこかへんで、記憶の一部がない、彼女のことしかわからないようでした。 そしてこの開店前の店には何かおかしな現象が起こっていました。
今作は一応ホラーテイストなんですが、怖いというより滑稽な感じで物語が進行していきますね。 ただこの後明かされる不思議な現象を引き起こしているのは、人間でないものが起こしているとしか思えませんが。 人が住んではいけないところ、おかしてはいけない領域があるってことは確かにそうかもしれませんが。
韓国にいる輝夫と家政婦のバイト
飲食店のオーナー
そこから現れた滋
そして飲食店の店主の妻
店主はおびえていた
そして不可思議な現象が