2003年作品、ウォシャウスキー姉妹監督、 キアヌ・リーヴス ローレンス・フィッシュバーン キャリー＝アン・モス ヒューゴ・ウィーヴィング出演。
ベイン（イアン・ブリス）とネオ（キアヌ・リーヴス）が意識不明。 ネオの脳波はプラグが刺さっていないにも関わらず、マトリックス侵入時の状態を示していたが、マトリックス内に彼の存在は確認できなかった。 ネオは、ソースに弾き飛ばされた結果「モービル・アヴェニュー」というマトリックスとソースの境界に捕らえられていた。ここでネオはサティー（タンビーア・K・アトウォル）という少女とその両親というプログラムのラーマ（バーナード・ホワイト）一家に会い、モービル・アヴェニューはメロビンジアン（ランベール・ウィルソン）だけに忠実なトレインマン（ブルース・スペンス）と呼ばれるプログラムに制御されていることを知る。
ネオがモービル・アヴェニューで捕らえられていることをセラフ（コリン・チョウ）から伝えられたモーフィアス（ローレンス・フォッシュバーン）とトリニティー（キャリー＝アン・モス）は、ネオの解放をトレインマンに迫るが、逃げられてしまう。 三人はメロビンジアンの元へ乗り込み、直接交渉し解放を了承させる。
未来が見えるようになったネオは、自分が行くべきマシン・シティーの幻影を見る。 自分の変化に違和感を覚え、現実に戻る前に預言者・オラクル（メアリー・アリス）を訪問する。 オラクルはネオに、ネオとスミスとの関係、ネオの持つ力の源を説明。 また、ネオがこれからどこへ行けばよいのかわからなければ「誰にとっても」明日はないと言う。 ネオが去った後、スミス（ヒューゴ・ウィーヴィング）達が現れ、オラクルは取り込まれてしまう。
現実の世界では、ハンマー号とネブカドネザル号の残った乗組員がロゴス号を発見。 ナイオビ（ジェイダ・ピンケット＝スミス）ら乗組員と合流していた。 彼らは、燃料切れのロゴス号を再起動し、目を覚ましたベインに査問を始めるが、彼は記憶がないと話す。 一方ネオは、理由は説明できないがマシン・シティに行くため船が必要だと言う。 ハンマー号船長のローランド（デヴィッド・ロバーツ）は反対するが、預言者にネオの助けを選択するよう言われていたナイオビがロゴス号を提供する。 トリニティは、ネオと共に行く決意をする。
さて３部作の完結編ですね。
ナイオビ役はジェイダ・ピンケット＝スミス、「エンド・オブ・ステイツ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/12/07/060000 に出演していますが、ウィル・スミスの奥さんなんですね。
キー・メーカー役はランドール・ダク・キム、「ジョン・ウィック：パラベラム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/10/23/060000 に出演していました。
トレインマン役はブルース・スペンス、「マッドマックス2」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13174038 に出演していました。 特徴的な俳優さんですね。
さて、ザイオンを救うため、意識不明になったネオは接続をしないままで、マトリックスとソースの境界線にいました。 モーフィアスとトリニティは救出に向かいますが、もう一人ベインという男も意識不明でいました。 なんと彼の正体は？
今作は、現実世界での人間対機械の大戦争でしたね。 ネオはたった一人で止めに行きます。 しかし、またも立ちはだかるのがスミスでしたね。 このラストになんか歯切れの悪さを感じた当時の私でしたが、マトリックスは結局終わらないのか？ ザイオンが残ったことはよかったんですが、なんか腑に落ちないところもある完結編でした。
その答えが来月公開の新シリーズ？ に明かされるんでしょうか？
