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白蛇:縁起

2019年作品、ウォン・カホン、チャオ・ジー監督、三森すずこ 佐久間大介 杉田智和 悠木碧 声の出演。

『白蛇:縁起』は中国の四大民間説話の一つ『白蛇伝』の前世の話。
晩唐の時代、国師が民間人に蛇を大量に捕獲させていた。 白蛇の妖怪「白」(三森すずこ)が国師を刺殺しようとしたが失敗してしまう。
少女は逃亡の末、記憶をなくしてしまったが捕蛇村の少年「宣」(佐久間大介)に救われる。 「白」の記憶を取り戻すため二人は冒険の旅に出る。
その旅の中で二人は恋に落ちるが、少女が白蛇の妖怪ということも明らかになってしまう。
一方、国師と蛇族との間に激しい戦いが始まろうとしていた。 二人の恋に大きな試練が待ち受ける。

画像が美しいし、物語も良かったですね。
監督はウォン・カホン、初めて作品を見る監督ですね。
そしてもう一人はチャオ・ジー、今年2月に1作公開されていてそっちは見逃してしまいました。
白の声を三森すずこ、「きみの声をとどけたい」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15107446 に参加していました。
宣の声を佐久間大介Snow Manのメンバーで、声の仕事は初めてのようですが、なかなか良かったですね。


物語は、唐の末期のお話です。 国師が絶大な権力をにはっており、捕蛇村は、蛇を捕まえ、それを捧げることで重税を逃れていました。 しかしそれに反発するのは蛇の妖怪たちでした。 白は蛇族の長から国師を殺す密命を受けますが、それに失敗し、逃げる途中で川に流され記憶を失ってしまいます。
それを助けたのが捕蛇村の宣でした。 彼は蛇を捕まえることが苦手で、心優しい青年でした。 そして美しい白に一目惚れをしてしまいます。 そして彼女の記憶を取り戻すたびに出ることになりますが、彼女が実は蛇の妖怪なことを知ってしまいます。


今作は上記の通り白蛇伝の前日譚のようですね。 最後にそこに繋がるシーンがあることでわかりますが、儚いラストもなかなか感動しますし、何よりもこの淡い恋物語と、戦いのシーンのコントラストがいいんですね。

劇場には女性が圧倒的に多いのは、佐久間くんが声を当てているからかもしれませんが、作品としても優秀だったと思いますし、続編も今年中国で公開されているようですね。

 

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蛇族の長の蛇母

 

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しかし彼が立ちはだかり

 

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捕蛇族の宣

 

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白を助け

 

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二人は惹かれあい

 

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記憶を取り戻すために

 

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しかし白の正体を知る宣

 

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国師はヘビの能力を狙っていた

 

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