2006年作品、永山耕三監督、緑川光 桑島法子 小野坂昌也 山口勝平声の出演。
第7話 天守物語 三の幕
白鷺城を後にして町に逃げ込んだ図書之助(緑川光)と富姫(桑島法子)。 図書之助は富姫に人として一緒に生きようと伝え、富姫もまたその言葉に心が揺れるが、不死身であるはずの忘れ神の死をきっかけに図書之助を拒んでしまう。
第8話 天守物語 大詰め
白鷺城の忘れ神を根絶やしにするため、播磨守(塩屋浩三)が挙兵。 図書之助は富姫に戦いをやめるよう諭すが富姫は聞き入れない。大軍の猛攻に忘れ神たちは次第に劣勢になっていき、ついに富姫たちは城の天守閣に追い詰められる。
舌長姥の声で真山亜子、記事にした作品はないようです。
妖怪役のコンビの一人に小野坂昌也、「GANTZ:O 」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14495677 で木村進役をしていました。
山口勝平は、「ゲゲゲの鬼太郎」 第6期 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15633337 では一反木綿役をしていますね。
さて、後編の2話ですね。 白鷺城の富姫は、図書之助の告白を受け入れ、一旦は人間として生きることを決めます。 しかし舌長姥がやってきて、二人は城に戻っていきます。 富姫はやはり次女の忘れ神たちを見捨てることができませんでしたし、富姫が人間と心を通わせたことで、忘れが身の力がどんどん弱まっていました。
そして播磨守が白鷺城攻めを決心します。
今作は人間と忘れ神の禁断の恋を描いていますが、この鷹匠の図書之助が育てていた鷹がある意味鍵を握っているんですね。 それがラストにつながっている、あちらの世界で幸せになっていく、そんな気がします。