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エクストレモ

2021年作品、ダニエル・ベンマヨール監督、テオ・ガルシア オスカル・ハエナダ オスカル・カサス アンドレア・ドゥーロ出演。

殺し屋のマックス(テオ・ガルシア)はボスであるリカルド(Juan Diego)のお気に入りで、息子のように可愛がられていた。 だが、マックスは引退を決意していて、息子のアンダー(Joel Bramona)と平穏に暮らしていくつもりだった。
リカルドの実の息子はルセロ(オスカル・ハエナダ)だが、マックスはルセロを兄のように慕っていた。
しかし、そのルセロが組織を乗っ取り、父親を殺したルセロはマックスへも殺し屋を差し向けたのだった。 マックスは反撃したが、目の前で息子を殺され、自身も重傷を負ったしまう。
それから2年が経った。 かろうじて生き残ったマックスは、ルセロへの復讐を誓っていた。
ルセロはこの2年、どこかへ雲隠れしていた。 だが、2週間後に行われる裏社会のボスを決めるコンクラーヴェには、姿を現すはずだった。 復讐のチャンスはその時しかない。
そんな時、マックスはチンピラに袋叩きにあっているレオ(オスカル・カサス)という青年を助けた。 レオは父親のいない家庭を、ドラッグの売人をすることで支えていたが、すっかりレオはマックスに懐き、彼のところへ訪れるようになったのだが。


ヤクザ、ギャングの抗争と義兄弟の復讐ものですね。
監督はダニエル・ベンマヨール、作品を見るのは初めての監督です。
主演はテオ・ガルシア、初めて見るようですね。
ルセロ役はオスカル・ハエナダ、「ランボー ラスト・ブラッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/07/08/060000 に出演していました。
マリア役はアンドレア・ドゥーロ、綺麗ですね。 いくつか出演作があるんで見るかもしれませんね。


物語は、ルセロとマックスが組織を拡大しようと襲撃をします。 凄腕で格闘技はカリスティックの名手のマックス、そして残酷で容赦ないルセロ、あっという間に制圧をしますが、この仕事でマックスは息子と今の仕事をやめひっそりと暮らすつもりでした。しかしルセロは実の父を殺し、組織を乗っ取り、マックスも殺しにかかります。 息子を殺しマックスが気絶している間に家に火をつけ爆破してしまいます。 殺し屋のフィニートはルセロには親子を殺したといいますが、マックスは生きていました。
そして2年が経ち、今は使われていない自動車修理工場で、彼は復讐の機会を待っていました。


アクションバイオレンス作品でしたが、格闘シーンはもう少しキレがあると良かったですね。 ところどころ日本人が出てきますが、明らかに中国系で、パパサンと呼ばれているオーナーだけが日本の女性、日本の設定を入れるならもう少しネイティブな日本語が聞きたかったところですが。


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