anttiorbの映画、映像の世界

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街の上で

2021年作品、今泉力哉監督、若葉竜也 穂志もえか 古川琴音 成田凌出演。

下北沢の古着屋で働いている荒川青(若葉竜也)は、ライブを見たり、行きつけの古本屋や飲み屋に行ったり、基本的にひとりで行動している。 口数は多くもなく、少なくもないが、生活圏は異常に狭く、行動範囲も下北沢を出ない。

恋人・雪(穂志もえか)に浮気された上にフラれたが、いまだに彼女のことが忘れられない。 そんな青に、美大に通う女性監督・町子(萩原みのり)から、自主映画への出演依頼が舞い込む。 いざ出演することにするまでと、出てみたものの、それで何か変わったのかわからない数日間、その過程で女性たちとの出会いもあり……。


見たかった作品、コロナ禍で1年待ちました。
監督は今泉力哉、「あの頃。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/03/02/060000 が先に公開になってしまいました。
主演は若葉竜也、上記作品にも出演していましたが「AWAKE」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/12/30/060000 では主人公のライバル役で出演していました。
恋人の雪役は穂志もえか、「8日で死んだ怪獣の12日の物語 -劇場版-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/04/19/180000_1 では、もえかす役をしていました。


物語は、青が彼女に別れを切り出されるところから始まります。 別の男性と浮気をしたことを報告、そして許してもらえないから別れるといい出します。 未練たっぷりの青でしたが、どうしようもなく、独り身の生活が始まります。

地元下北沢で、古本屋だったり、行きつけの飲み屋だったりをルーティーンで回る青、そんな時彼に卒業作品で映画を撮るので、出てもらえないかとオファーがきます。 そして彼は必死に古本屋で働く女の子に練習を手伝ってもらいますが。

 

今作は流石の今泉監督のオリジナル作品の良さが存分位味わえます。 キャストも旬なメンバーを揃えていますし、古本屋の店員役で古川琴音、若き映画監督役で萩原みのり、その同僚役で中田青渚、そしてちょい役に近いですが上のしおりと、今後注目されそうな女優さんで固めているところも監督ならではですね。
コロナ禍で、地元のシネコンにかかった感じでしたが、結構集客もあり、嬉しいことでした。

 

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急に別れを切り出される青

 

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行きつけのマスターに愚痴りに行き

 

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古本屋の彼女にも

 

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そんな彼に映画出演の話が

 

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しかし…

 

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打ち上げで知り合った城定イハ

 

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