2020年作品、イゴール・アブラメンコ監督、オクサナ・アキンシナ ピョートル・フョードロフ フョードル・ボンダルチュク アントン・ワシーリエフ出演。
冷戦最盛期のソ連。 不可解な事故により、宇宙船スプートニク号が地球に帰還した。唯一生き残った宇宙飛行士のコンスタンチン(ピョートル・フョードロフ)は、カザフスタンのソビエト秘密軍事施設に収容される。 一方、政府、学会から疎まれ追放されかけた女性医師タチアナ(オクサナ・アキンシナ)は、軍の命令でこの秘密基地を訪れる。 そこでタチアナが目にしたのは、コンスタンチンの体内に生息する“何か”だった。 彼の観察を始めたある深夜、コンスタンチンの体内からその何かが現われる……。
これは面白いエイリアンものでした。
監督はイゴール・アブラメンコ、監督作品を日本で見れるのは初めてですね。
主演はオクサナ・アンキシナ、ロシアの美しい女優さんですが、出演作品を見るのは初めてです。
コンスタンチン役はピョートル・フョードロフ、「ワールドエンド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/06/29/060000 で主演をしていました。
物語はソ連の宇宙計画・スプートニク号で事故が起きます。 生存者はコンスタンチンだけですが、英雄である彼は全く隔離されていました。 一方、女性医師のタチアナは苦しい立場に追い込まれていました。 彼女のは信念を持った医師でしたが、そのまっすぐなやり方は学会で浮いていました。
そこに、ある基地の将軍が近づいてきて、彼女にある仕事を頼んできます。 いく場所もなくなりつつあったタチアナは、言われるままに連れて行かれ、隔離されているコンスタンチンに会います
PTSDを発症しているとすぐに見抜いた彼女、しかし彼の置かれている今の状態はそんなものではありませんでした。
今作は“共生“という面白側面で描かれていますね。 エイリアンものであり、やはりソ連でもその無敵のエイリアンをなんとか自分たちの武器にしようとするのは、アメリカと一緒で、冷戦真っ只中なので当たり前かもしれませんし、この時代にスプートニクではありませんが、実際に打ち上げ失敗をしている事例もあり、そこからヒントを得たのかもしれませんね。
宇宙空間で異常が
そして帰還したのは一人だった
しかし彼は隔離されていて
彼には
ある生物が寄生していた
そしてソ連は