anttiorbの映画、映像の世界

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すくってごらん

2021年作品、真壁幸紀監督、尾上松也 百田夏菜子 柿澤勇人 石田ニコル出演。

大手メガバンク・KDS銀行の東京本社に勤めていたエリート銀行員・香芝誠(尾上松也)は、ある日突然とある片田舎の町に左遷させられた。 田園風景が広がる田舎道を歩いていた香芝はたまたま金魚を載せたトラックと遭遇、運転する謎めいた男・王寺昇(柿澤勇人)に半ば強引にトラックに乗せられた。
天寺に下宿先のアパート近くまで送ってもらった香芝は、古い街並みの中でたまたま出くわした赤い着物姿の女性の後ろ姿につい惹かれてしまう。 女性の後を追った香芝はいつしか「紅燈屋」という店に辿り着いていた。
香芝を出迎えたのは、あの赤い着物の女性・生駒吉乃(百田夏菜子)だった。 香芝はこの店を遊女屋だと勘違いして焦るが、吉乃が営むこの店は“金魚すくい”の店なのだった。 しかし、元来ネガティブな性格の香芝にとっては吉乃のことや金魚すくいのことよりも、自分が出世街道から外されたショックの方があまりにも大きすぎたのだった。
香芝は異動先の支店に出勤し、支店長(北山雅康)や同僚らに挨拶する。 香芝は仕事だけに打ち込もうと決め込み、次々と新規契約を取っていくのだった。


ミュージカルでしたね!
監督は真壁幸紀、「ボクは坊さん。」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13595112 を記事にしています。
主演は尾上松也、映画初主演ですね。
そして百田夏菜子、「幕が上がる」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12783993 の演技は良かったです。 女優としてのスキルが高い彼女です。
そして石田ニコル、「いけいけ!バカオンナ ~我が道を行け~」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/20/060000 は面白かったですが、今作の彼女はより良いですね。


物語はある事件を起こし東京から飛ばされたエリート銀行マンのお話です。 いきなり道に迷った彼を助けたのは金魚屋の青年でした。 連れられた先はちょっと怪しげな空間でした。 そこに入っていった赤い着物の女性、遊女屋と思いきやここは金魚掬いの店でした。 何とここは金魚が名産の地で、みんな金魚掬いが好きなところでした。
そんなことは眼中にない香芝、左遷されたこの地で、初めていった担当の喫茶店? そこにいた女性・山添明日香は東京から帰ってきた女性で、話は合いましたが、まずはここのテコ入れをすることになっていきます。


今作は意外にミュージカルなんですよね。 原作はコミックスなんですが、映画になるとちょっと地味なお話になりがちですが、ミュージカルにしたことと、みんな上手いんですよね、歌が。

尾上松也くんもそうですが、かっこ良かったのが石田ニコルですね。


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電波も入らない田舎に来た香芝

 

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彼に助けられ

 

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吉乃と出会う

 

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そして担当した店にいる明日香

 

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一気に成績を上げていく香芝

 

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吉乃のピアノを聞いてしまった

 

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そして彼女のピアノをみんなの前で

 

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