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食われる家族

2020年作品、ソン・ウォンピョン監督、ソン・ジヒョ キム・ムヨル イェ・スジョン チェ・サンフン出演。

半年前、目の前で起きた轢き逃げ事件で妻を亡くしたソジン(キム・ムヨル)は、一人娘のイェナ(パク・ミンハ)を連れ、年老いた両親と実家で暮らしていた。

そんなソジンの元に、25年前に行方不明になった妹のユジン(ソン・ジヒョ)が見つかったとの連絡が入る。 ユジンを名乗るその女は、DNA鑑定でも血縁関係が証明され、両親は二度と会えないと思っていた娘の出現に喜び、イェナも優しく美しい彼女に懐いていく。 

しかし唯一、そこに不穏な空気を感じ取ったソジンは、長年実家で働く家政婦のファン(ソ・ヒジョン)にユジンを探るよう依頼。 ところが、ファンはユジンと出掛けた後、突然退職を願い出て、消息不明になってしまう。 そして、ユジンの知り合いの夫婦が、新しい家政婦として住み込みで働き始めるが……。


これはまた怖い作品でした。
監督はソン・ウォンピョン、作品は初めて見る監督です。
主演はソン・ジヒョ、「無双の鉄拳」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15991857 では主人公の妻役をしていました。
そしてキム・ムヨル、「悪人伝」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/08/04/060000 では刑事役をしていました。


物語は妻をひき逃げ事故で亡くした夫と娘のお話です。 3人で住んでいたマンションから、実家に身を寄せている二人、彼もそこにいたことから催眠療法で記憶を取り戻すことをしているソジンでしたが、なかなか確信的なシーンが分かりません。 ソジンの一家は25年前に妹が行方不明になっていました。 遺体も見つからず、両親は特に母親は今もどこかで生きていると思っています。
そんな時、その妹のユジンが見つかったという知らせが来ます。 いきなり現れた25年ぶりに会う妹、用心をしているソジンでしたが、DNA鑑定は99%という数字がきます。すぐに実家に同居することになり、娘も馴染んでいきます。 しかしここからおかしいことが起き始めます。


今作は不気味な展開を見せていきます。 ユジン役のソン・ジヒョは、昔とは風貌が変わり、今は妻役があってきていますが、今作では不気味な存在で、正体がなかなかわからない怖さがありました。 予想とは違った展開に、なかなかの怖さを感じる作品でしたね。

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催眠療法でひき逃げ犯を

 

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そして現れた妹

 

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本物なのか?

 

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すぐに同居

 

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しかし疑念が消えない

 

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そして彼女の過去を暴こうとするが

 

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