2021年作品、川野浩司監督、西銘駿 飯島寛騎 阿久津仁愛 井阪郁巳出演。
夢に破れた10名の若者が過去に存在したラジオ局を復活させるべく、かつてFMラジオで賑わっていた神奈川県伊勢原市大山に集結した。 奥田民生の「イージューライダー」、Something ELseの「ラストチャンス」、斉藤和義の「歌うたいのバラッド」など、1990年代に大ヒットしたJ-POPソングのカバーに乗せて、ラジオに並々ならぬ情熱を注ぐ彼らの共同生活が始まる。
ラジオ番組をするっていいですよね。
監督は川野浩司、結構作品を見ている監督ですが、「サマータイムエンジェル」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15886826 を初めに4作品記事にしています。
出演は西銘駿、「愛唄 -約束のナクヒト-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/17/180000 に出演していました。
飯島寛騎も上記作品に出演でした。
物語は、大きな荷物を引いた青年・アクトが大慌てで駅に着きます。 遅刻をしてしまいバスに乗り遅れ途方に暮れていると、豆腐屋の軽トラが。 おじさんが乗せていってくれるということで、なんとか集合時間に間に合いました。 そこにはもう七人の若者が集まり、初回ミーティングの準備をしていました。
この場所は、元々は豆腐料理の老舗がありましたが、今は廃業していて、そこの息子のニガリがネットラジオをしようと声をかけて集まった八人でした。 アクトは劇団で芝居をしていて、ここでは構成をすることになっていました。 そしてテスト放送は好評でしたが。
今作は昔の地域FM、今ではネット配信ラジオというのが、できるという背景がありますね。 ただ、定期的に公に放送する難しさを描いているのがいいですね。
ノリ自体は軽い感じの八人であり、さらに前半はあまりの軽さ、適当さに呆れてしまいますが、最後はうまく着地していると思います。 地域放送はやはり地域密着がいいんですよね。
新しいラジオを
集まった8人
ラジオ名も決まり
この二人のDJで始まるが
おじさんに忠告される
そして壁にあたり
打ち切りをほのめかされる