2010年作品、遠山浩司監督、細山田隆人 草村礼子 大谷英子 松本圭未 小野了 原南海子出演。
仕事を辞めてしまった哲生（細山田隆人）は、ある日、田舎で暮らす祖母（草村礼子）が足を怪我したので様子を見に行く。 好物のそぼろごはんを作ってくれる優しい祖母の家は哲生には居心地が良かった。 祖母に手芸を教わる近所のあいこ（大谷英子）に哲生は好意を持ち、しばらく祖母の身の回りの世話をする。
監督は遠山浩司、初めて作品を見ました。
細山田隆人は、「海辺の映画館―キネマの玉手箱」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/11/03/060000 を初め晩年の大林作品に出演していました。
草村礼子は、「ひまわりと子犬の7日間」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8870757 に出演でした。
ほっこりするお話でしたね。親孝行もなかなかできないですが、おじいちゃん、おばあちゃん孝行というのはもっと難しいですね。 お世話になっていても、より返すことのできないのが祖父母でしょう。
私は、祖父が亡くなる半年くらい前に、1週間泊まりに行ってオマルに祖父を運ぶことをした思い出があります。 もうあまり動けなかった祖父でしたが、その後1年経たずに他界しました。 あまりいい思い出がなかった祖父でしたが、優しい時を亡くなった時にいくつか思い出しました。
