2017年作品、ジョナサン・ベイカー監督、ジーナ・ガーション フェイ・ダナウェイ ニコラス・ケイジ ニッキー・ウィーラン出演。
エリート医師ブライアン（ニコラス・ケイジ）とアンジェラ（ジーナ・ガーション）夫妻は、ひとり娘のコーラとともに、高級住宅街で何不自由ない暮らしを送っている。
コーラは、アンジェラの数回の流産の末、ドナーから卵子の提供を受けやっと授かった娘だった。 幸せな日々が続くなか、アンジェラは公園で、ひとり娘とこの街に越してきたシングルマザーのケイティ（ニッキー・ウィーラン）と知り合う。
娘同士も仲良くなりケイティと意気投合したアンジェラは、医師の仕事への復帰を見据えて、シッターとしてケイティ母娘を家に招き入れる。 そんななか、息子を望むブライアンは、アンジェラの体調を気遣い、代理母での子作りを進めていた。 だが、代理母を依頼していた女性が死体となって発見され……。
サスペンスですが、乗っ取り系ですね。
監督はジョナサン・ベイカー、監督作品はこの1作ですね。
主演はジーナ・ガーション、「ナインイレヴン 運命を分けた日」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15128432 に出演していました。
フェイ・ダナウェイは、「バイバイマン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15027196 に出演していました。
物語は何不自由ない医師の夫との三人暮らしのアンジェラのお話です。 彼女はなかなか子供ができにくい体質ですぐに流産してしまう。 娘のコーラも卵子提供を受けて授かった子供でした。
そんな時シングルマザーのケイティと出会い、意気投合します。 そして彼女にベビーシッターを頼むようになっていくことから、だんだんとおかしなことが起こり始めます。
今作はこの子供が出来にくち女性、夫婦に対して、悪意を持った人間が入り込んでいく、悩ましいホラーに近いサスペンスですね。 感動話に持っていくこともできる題材ですが、子供が欲しい人間に近づいていく悪意が、なんとも辛いですね。
