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鬼平犯科帳

1995年作品、小野田嘉幹監督、中村吉右衛門 多岐川裕美 高橋悦史  岩下志麻出演。

鬼平(鬼の平蔵)」の異名を持つ火付盗賊改方長官・長谷川平蔵(二代目中村吉右衛門)の前に「狐火の勇五郎」を名乗る盗賊が現れる。 その犯行は、押し入った屋敷の者を皆殺しにする残虐な手口だが、本来「狐火の勇五郎」は人を殺めたりはしない。 平蔵の密偵であるおまさ(梶芽衣子)はかつて恋仲にあった勇五郎(世良公則)と逢い、勇五郎の腹違いの弟・文吉(遠藤憲一)が勇五郎の名を騙っていることを知り、平蔵に報告するが…。
一方、勇五郎の一件の裏には、大阪の元締・白子の菊右衛門(藤田まこと)と江戸の盗賊の頭・荒神のお豊(岩下志麻)が絡んでいた。 そして、平蔵に恨みを抱いているお豊は平蔵の息子・辰蔵(東根作寿英)に目を付け…。


シリーズを見ていないのでどうかと思いましたが。
監督は小野田嘉幹、池波原作の作品をずっと手掛けている重鎮ですね。 100歳に近くなっている大御所ですが、私より亡くなった母の世代の方ですね。
主演は中村吉右衛門、「柘榴坂の仇討」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12191068 では大老井伊直弼を演じていました。
多岐川裕美は、ちょっと毛色の違う、「クロサワ映画2011 笑いにできない恋がある」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/8092182 に出演していました。


火付盗賊改の切れ物・長谷川平蔵、そこに狐火の勇五郎という盗賊が現れまず。 しかしあまりに残虐な手口に異議を唱え、密偵のおまさは恋仲の勇五郎と会い、真犯人を見つけます。 この事件は、真犯人が捕まり、お縄となり、さらにおまきもケジメをつけ、鬼平の元を去っていきます。
しかしこの一件の根はもっと深いところにありました。


今作はテレビシリーズとどうか変わっているのかはわかりませんが、また挿入シーンもないので、あまり深く関わっていないのではないかと思われます。

もちろん単独で仕上がっていますし、岩下志麻演じるお豊の存在感が大きかったですね。 しっかりと決着までつける記念作品だったようです。


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長谷川平蔵は火付け盗賊改

 

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しかし狙われていた

 

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おまさは平蔵に報告

 

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一人になったときも

 

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そして尻尾を掴み

 

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追いつめる

 

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