anttiorbの映画、映像の世界

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犬神の悪霊(たたり)

1977年作品、伊藤俊也監督、大和田伸也 泉じゅん 室田日出男 岸田今日子出演。

ウラン技師・加納竜次(大和田伸也)は同僚の安井(畑中猛重)・西岡(小野進也)と共にウラン鉱探査のためにある地方の寒村を訪れるが、その際に車が路傍の小さな祠を破壊してしまう。

その後、加納は村長・剣持剛造(鈴木瑞穂)の娘である麗子(泉じゅん)と結婚するが、その直後に西岡が発狂して自殺し、安井が野犬の群れに襲われて殺される。 麗子は祠の件や、親友の垂水かおり(山内絵美子)が竜次に惚れていた事を知り、犬神の祟りだと断定し、次第に精神に異常をきたしていく。

現代医学でも治療はできず、やむなく竜次は麗子の実家へ帰郷。 そして犬神に憑かれたと断定された麗子は、憑き物落としの責め苦に耐え切れず、絶命する。 それにより、村で犬神憑きの家系として忌み嫌われていた垂水家は村人達の憎悪を集めることになり、さらに竜次の会社がウラン採掘時に使った酸が村の水源に流れ込み、村人たちの中に死者が出る。

村人達はそれを犬神=垂水家の仕業と断定、主人である垂水隆作(室田日出男)の留守中に、かおりたち家族を皆殺しにする。 隆作は犬を土中に埋めて呪いと共に犬の首を刎ねた。宙を飛ぶ犬の首に喉笛を噛み切られ、隆作は絶命。そしてその瞬間、磨子に犬神が取り憑き、村人たちへの復讐が始まった……。


今でいう呪い系のホラーですね。
監督は伊藤俊也、「ロストクライム -閃光-」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/5497017 を記事にしています。
主演は大和田伸也、「七人の秘書」の第1話 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2021/01/19/220000 と第3話に出演しています。
泉じゅんは、ロマンポルノ出身で、一時普通の作品に行きまた戻った女優さんですね。

記事にした作品はありませんでした。


物語はウラン技師・加納竜次を取り巻くお話です。 同僚と一緒にウラン校の調査に来ていたときに、小さな祠を倒してしまい、その後一緒にいた同僚二人が死んでしまいます。 それはいかにも何かの祟りと思われる怪死でした。 そして妻の麗子、そして周りにも奇怪なことが起こっていきます。


今作は、何かあの作品 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15234552 に似ていますね。 当時は「エクソシスト」「オーメン」というオカルトブームが起こっていた時代に、東映もなんとか作ろうという大号令の元で来た作品でしたね。 まあ怖いというか、ラストは、独自性がありますね。


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泳ぐ女性と出会う加納

 

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結婚したが妻は

 

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しかしともたちは怪死する

 

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心配する妹

 

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そして呪いは広がる

 

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そしてとうとう

 

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洞穴には

 

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