殺し屋稼家に疲れ果てた初老の男(麿赤児)は、不動産屋に飛び込み、女係員(洞口依子)に部屋探しを頼む。 数々の殺してきた亡霊たちに追われるようにして、男は死に場所を求め、係員とともに部屋から部屋へと巡り歩いていく。
部屋探しの二日目、男は係員に案内され、遂に理想の、窓から見える眺めだけが唯一の取り柄の部屋に行き着く。 そこが男の死に場所だった。 彼は拳銃の引き金を引き、椅子に座ったまま息絶えるのだった。
さて、公開バージョンになっていきます。
物語は、上記の通りなんですが、女性係員と、じっくりと一軒一軒回る、どうやらJRの中央泉沿線で探している感じです。 懐かしい社内からの風景で解りますが、25年以上前なんですが、モノクロなんでずいぶん昔に感じられます。
そしてところどころ、今までの仕事、もちろん殺しの仕事ですが、そういうカットバックが入るんですね。
だいぶ解りやすく見やすい作品になりつつあります。
女性係員
殺し屋彼女と
物件を見に行く
しかしなかなか気に入ったものはなかったが
ここなら・・・