anttiorbの映画、映像の世界

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レディ・ガイ


男の名はフランク・キッチン(ミシェル・ロドリゲス)。 裏社会からの依頼を受け、邪魔者をこの世から消し去る凄腕の殺し屋だ。 ある日、フランクの隠れ家にマフィアのボス、オネスト・ジョン(アンソニー・ラパリア)が手下を連れてやってくる。 ジョンはフランクに数々の殺しを依頼している上顧客。 1週間後にラスベガスから来る一人の男を暗殺する仕事も請負い中だ。
だが、ジョンの様子はいつもと違っていた。「お前は敵を作りすぎた」 ジョンがそう言った瞬間、彼の手下が銃を取り出した。 必死に応戦するも、銃撃戦の果てに被弾したフランクは意識を失ってしまう。
目覚めると、フランクは見知らぬ安ホテルのベッドで全身を包帯で巻かれた状態で寝ていた。 包帯を取って鏡の前に立った彼は変わり果てた自分の姿に驚愕する。 そこにいたのは、まぎれもない女だった。 フランクは意識を失っている間に性転換手術を施されていたのだ。 ベッドの脇に置かれたテープレコーダーを再生すると、見知らぬ女(シガニー・ウィーバー)の声が流れ始めた。
その声によると、自分は手術をした医者で、それはフランクへの復讐を意味しているという。 怒りに打ち震えるフランクは、大切な 《もの》 を奪った女医を見つけ出して落とし前をつけるため、女アサシンとなって復讐に立ち上がる・・・

なんとミシェルが男に!大胆な設定に驚きますが。
監督はウォルター・ヒル、多くのアクション作品を中心にとっている監督ですが、記事にしているのは、「ストリート・オブ・ファイヤー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13146504.html 「レッドブル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/7872111.html 「バレット」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/11843383.html です。

物語はウィーバー扮する元医師の語りで始まっていく感じなんですね。 彼女は逮捕され、どうやら精神病院に入っているらしく、拘束具がそんな感じです。
彼女が語るには、彼女の手でフランク・キッチンという殺し屋を手術し、ほぼ完全な女性にしたと言うんですね。
フランク・キッチンとは? 凄腕の殺し屋なんですが、おそらく警察からマークをあまりされていない、それだけ、地下に潜ってなかなか尻尾を掴ませない存在なんでしょう。
髭面のフランクの仕事ぶりは、確かになかなか慎重なんですが、やはり女癖が悪く、今回の仕事の合間に知り合った女性はなんと看護師でした。 ここがまずキーポイントですが。
仕事の依頼を受け報酬をもらい、事前準備をし、期限内に行うため、彼なりの計画を練ったいた時に、突然依頼主が豹変、襲われ意識を失わされ、気が付いたら女性になっているという事ですが。
この作品が惜しいのは、ロドリゲスが小柄だという事でしょうね。 男装は、髭を蓄え、それなりに見えますが、男性パートのところが何とも軽いんですね。 まあ女性になってからのアクション、殺し方が、見せ場という事ですが、ここに迫力がちょっと不足している点ですね。
しかし男が女になってしまうパターンで、男女が入れ替わるのでなく、手術でほぼ完全体というのは、信じられないというところでの精神科という感じなんですね。
基本アクション作品ですが、派手な連続かと期待すると、ちょっと肩透かしかもしれないお話でした。

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彼女の語り

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凄腕の殺し屋のキッチン

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仕事の金が入り女を買う

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しかし手術を受け

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女になってしまった

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そしてその医師を見つけるため行動を始める

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