anttiorbの映画、映像の世界

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新世界より ③ 

2012年作品、石浜真史監督、種田梨沙 東條加那子 花澤香菜 工藤晴香 藤堂真衣声の出演。

第六話    逃避行    

外来種のバケネズミから逃れ、人間に従順な塩屋虻コロニーにかくまわれた早季(種田梨沙と覚(東條加那子だったが、命の危機は続いていた。 塩屋虻の奏上役スクィーラ(浪川大輔)が呪力を使おうとしない早季たちに疑念を抱いている様子を垣間見せている上、土蜘蛛と呼ばれる外来種のバケネズミの追撃もやんだわけではなかった。
その悪い予感は的中し、早季たちが身を寄せる塩屋虻コロニーは、土蜘蛛の毒ガス攻撃によって大混乱に陥ったのだった。 
土蜘蛛の追撃からいったんは逃れた2人だったが、地下のコロニー内に完全に閉じ込められてしまった。 薄い空気と間断ない恐怖の中、次第に意識が朦朧としてくる早季。その脳裏に、ある光景が蘇る。 数週間前の全人学級。早季は、呪力発動の鍵となる言葉で、自分以外には絶対知られてはならないと厳命されている真言マントラ)を、覚に気づかれないようにこっそり引き出していたのだ。 早季は、わずかな可能性に活路を見出し、命を懸けた奇策に打って出る。

第七話    夏闇

早季の機転によって覚の呪力が戻り、土蜘蛛に対する反撃が始まった。 しかし、同じバケネズミとは思えない異様な変異種たちと、張り巡らされた様々な罠を前に、孤軍奮闘する覚は次第に消耗していく。 そして、呪力を凍結されたままの早季と疲労困ぱいの覚の前に、3000匹を超えようかという土蜘蛛の大部隊が立ちはだかる。 
集中力の弱まった覚が、呪力を行使できるのは残り数回。 2人は、最後の力と知恵をふりしぼり、陽動作戦で戦場からの離脱を試みる。 しかし、数に物を言わせる土蜘蛛の追撃は激しさを増すばかりだった。
呪力も体力も尽き、もはやこれまでかとあきらめかけた瞬間、どこからともなくホラ貝の音が聞こえてくる。 それは、思わぬ軍勢の到着を知らせるものであると同時に、早季と覚にとっては、命を懸けたさらなる冒険の始まりを告げる運命の音でもあった。
 
12歳の覚役は東條加那子、記事にした作品はありませんでした。
スクイーラの声を浪川大輔、「ルパン三世 THE FIRST」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2020/01/13/060000 では五右衛門の声をしていました。
 
さて今作で12歳の章は終わりますが、呪力を失った二人が脱出するまでを描いています。 いったん奪われた呪力を復活するには、それはマントラを唱えることでしたが、それは自分以外知られてはいけないものでした。 しかし早季は覚のを覚えてしまっていて、それが功を奏します。
しかしたった一人の呪力では大軍を相手にするのは荷が重すぎましたが、そこに援軍が駆け付けます。
 

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悟の呪力を復活させ

 

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スクイーラの軍と

 

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覚の呪力で応戦するが

 

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苦戦が続く中

 

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彼の軍勢が駆け付け

 

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やっと3人と再会