1995年作品、アルフォンソ・キュアロン監督、エリナー・ブロン リーアム・カニンガム リーセル・マシューズ ヴァネッサ・リー・チェスター出演。
母を亡くし、父のクルー大尉(リーアム・カニンガム)の深い愛情を受けて育った少女セーラ(リーセル・マシューズ)は、父の任地インドで幸福に暮らしていた。 ところが、父が戦地に赴くことになり、ニューヨークの厳格な寄宿学校に入学することになった。
母を亡くし、父のクルー大尉(リーアム・カニンガム)の深い愛情を受けて育った少女セーラ(リーセル・マシューズ)は、父の任地インドで幸福に暮らしていた。 ところが、父が戦地に赴くことになり、ニューヨークの厳格な寄宿学校に入学することになった。
インドでのびのびと自由に暮らしてきたセーラの天真爛漫で、誰にでもはっきりものを言う性格は、独裁者のような校長のミス・ミンチン(エレナー・ブロン)や、厳しい校則に縛られたクラスメートたちを戸惑わせる。 彼女は、食事中は絶対に口をきいてはいけないという馬鹿げた規則に異を唱え、校長の命令で誰もが話しかけようとしなかった下働きの少女ベッキー(ヴァネッサ・リー・チェスター)と友達になった。
一方、セーラが語るインドのプリンセスの物語に、クラスメートたちは夢中になり、気持ちのままに素直に行動する彼女によって、学校のムードは少しずつ変わっていった。だが、ある日、父親の戦死の報が届く。 孤児となった彼女は屋根裏部屋に追いやられ、ベッキーと共に下働きとして働くことに…
「小公女」の映画化ですね。
監督はアルフォンソ・キュアロン、「ROMA/ローマ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15927234 が近作ですね。 ドラマを撮ったりSFを撮ったり振り幅が広い監督ですね。
主演はリーセル・マシューズ、「エアフォース・ワン」 では大統領の娘役をしていました。
主演はリーセル・マシューズ、「エアフォース・ワン」 では大統領の娘役をしていました。
エリナー・ブロンは、記事にした作品はありませんでしたが、今作は性悪でしたね。
リーアム・カニンガムは、「シークレット・オブ・モンスター」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14586739 が近作です。
物語は、母を亡くしたセーラが、ニューヨークに行き、寄宿学校で暮らすことになります。 父はインドから戦地に赴任することになるんですが、大尉の父は経済的には、恵まれていました。 しかし危険な戦地での不安がありました。
一方、セーラは、一切の差別感情がなく正義感の強い少女で、思いやりもあり、ユーモアに富んだ、リーダーシップのある少女でした。 でも、父が戦死したという知らせが来てから、彼女に対する待遇が一変します。 独裁者のような校長ミンチン、彼女はいきなり下働きにされてしまいます。
今作はなかなかのドラマですね。 原作は読んだことがありませんが、昔の子供たちは読んだんでしょうね。 最後も感動の再会、ちょっとウルっと来るお話なんですね。
天真爛漫のセーラ
父に愛されていたが
戦地に行くことになり寄宿学校に
そこで彼女は存在感を
自分を持っている少女だったが
父の訃報が届き、下働きに