2020年作品、ヘンリー・ジュースト アリエル・シュルマン監督、ジェイミー・フォックス ジョセフ・ゴードン＝レヴィット ドミニク・フィッシュバック マシン・ガン・ケリー出演。
ニューオリンズの港に運び込まれた「パワー」と呼ばれる薬物をビギー（ロドリゴ・サントロ）は街のゴロツキのニュート（マシン・ガン・ケリー）に無料配布し、街で売り捌くように言う。 6週間後、街では車を持ち上げる暴漢や尋常じゃない速度で走る人間など異常な通報が相次いでいた。
ニューオリンズの港に運び込まれた「パワー」と呼ばれる薬物をビギー（ロドリゴ・サントロ）は街のゴロツキのニュート（マシン・ガン・ケリー）に無料配布し、街で売り捌くように言う。 6週間後、街では車を持ち上げる暴漢や尋常じゃない速度で走る人間など異常な通報が相次いでいた。
パワーと呼ばれる薬物は5分間、人の身体に眠った未知の能力を引き出す力があり、NOPD（ニューオリンズ市警）のフランク（ジョセフ・ゴードン＝レヴィット）はパワーを使う犯罪に対抗するため売人の少女ロビン（ドミニク・フィッシュバック）からパワーを購入すると同時に流通の捜査を進めていた。
さらわれた娘を探す元軍人のアート（ジェイミー・フォックス）は、手掛かりを探すべくニュートの住むウッドミアの団地に押し入りニュートから情報を得ようとしていた。アートを恐れるニュートはパワーを飲み、全身が燃焼し始めると同時にとてつもない力でアートを襲撃。 全身の燃焼が力の源であることを見抜いたアートはニュートを風呂場へ沈め、パワーの供給源が「ビギー」という人物であることを聞き出す。 直後、ニュートはパワーを過剰に摂取しすぎていたことにより爆死してしまいます。
ニュートの従姉妹であるロビンはニュートからパワーを入手していた。 ニュートのスマホを盗んでいたアートはニュートのフリをしてロビンと連絡を取り、会う予定を取り付ける。
銀行への立て籠り事件の現場を訪れたフランクは、突入できない現状とNOPDが主権から外されたことを知り、誰も見ていない搬入口からパワーを飲み侵入。 銀行内で犯人と対峙したフランクは犯人もパワーを飲んでいることを知る。
パワーは人によって引き出される能力が異なり、銀行襲撃犯は周りの物と自身を同化させる能力を持っており、その能力で警察の包囲網をくぐり抜け逃走。 犯人を追うフランクは犯人に追いつくことに成功するが、犯人に銃を奪われ頭を撃たれてしまう。 硬質化の能力を持っていたフランクは銃撃では死亡せず、油断していた犯人を取り押さえることに成功。
しかし、パワーを飲んでいることを警部に知られたフランクは法を犯す捜査をしてはならないと釘を刺されるが、パワーを街から無くし街を救いたいと言うフランクの気持ちが本物であることを知ると、警部はアートの顔写真を見せその人物が売人であるとフランクに言い捜査の継続を許す。
ニュートを装いロビンを呼び出したアートはロビンを誘拐し、ニュートが不在の際のパワーの供給源に合わせることを求めるのだった…
銀行への立て籠り事件の現場を訪れたフランクは、突入できない現状とNOPDが主権から外されたことを知り、誰も見ていない搬入口からパワーを飲み侵入。 銀行内で犯人と対峙したフランクは犯人もパワーを飲んでいることを知る。
パワーは人によって引き出される能力が異なり、銀行襲撃犯は周りの物と自身を同化させる能力を持っており、その能力で警察の包囲網をくぐり抜け逃走。 犯人を追うフランクは犯人に追いつくことに成功するが、犯人に銃を奪われ頭を撃たれてしまう。 硬質化の能力を持っていたフランクは銃撃では死亡せず、油断していた犯人を取り押さえることに成功。
しかし、パワーを飲んでいることを警部に知られたフランクは法を犯す捜査をしてはならないと釘を刺されるが、パワーを街から無くし街を救いたいと言うフランクの気持ちが本物であることを知ると、警部はアートの顔写真を見せその人物が売人であるとフランクに言い捜査の継続を許す。
ニュートを装いロビンを呼び出したアートはロビンを誘拐し、ニュートが不在の際のパワーの供給源に合わせることを求めるのだった…
私が好きそうな作品でした。
監督はヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマン。「ＮＥＲＶＥ／ナーヴ 世界で一番危険なゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14679247 を記事にしています。
主演はジェイミー・フォックス、「フッド：ザ・ビギニング」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/09/060000 が私の近作記事ですね。 直近の作品は見逃しています。
そしてジョセフ・ゴードン＝レヴィット、「スノーデン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14720000 を記事にしています。
物語は近未来、パワーと呼ばれる薬が開発されました。 しかしこれはまだ正式に認められた薬ではなく、使用することによって力を得た人間が犯罪を犯す事例が増えています。 NOPDのフランクは、特殊な力を持った犯人に対抗する手間に即時のルートで薬を手に入れ、自分も飲んで対抗することによって、犯罪と戦っていました。
一方、パワーの出所を探している一人の男もいました。 アートという男は、ニュートという男がカギを握っていると追い詰めますが、彼は逃げようと過剰摂取をして爆死してしまいます。 そしてその男とつながっている少女を突き止めます。
今作はなかなか力の入った作品ですね。 キャストもいい感じで嵌っていますし、SFチックでアクションもふんだんで、やはりカギを握っているのがロビン役のドミニク・フィッシュバックですね。 彼女は決して美少女ではないし、ヒロイン的ではありませんが、だんだんと信頼を築ていくところはなかなかですね。 アートに父親像を求めているところもなんかジーンと来るところがありました。
続編ができてもいい作品ですが、どこに視点を当て、伸ばしていくかというところでしょうね。
パワーが出回っていた
ロビンという少女も売人だった
フランクは常用しながら犯罪者を追っている
そしてアートとロビンが合流
アートは娘を探していた
そして、大本を突き止め、娘を救うために
