2000年作品、堤幸彦演出、仲間由紀恵 阿部寛 生瀬勝久 前原一輝出演。
エピソード1 母之泉
売れないマジシャン、山田奈緒子(仲間由紀恵)は仕事をクビになる。 その時に見世物小屋の支配人から「超能力など存在しない。 もし超能力があると証明したら賞金を渡す。上田次郎(阿部寛)」と書かれた、雑誌に掲載されていた記事を渡される。
家主の池田ハル(大島蓉子)に家賃催促をされ、仕方なく上田の元へ面接しに行き、自慢の手品で超能力だと簡単に騙すことに成功したが、上田に日本科技大事務長の娘が宗教団体「母之泉」の教祖・霧島澄子(菅井きん)に騙されているので、その娘を連れ戻したら賞金を渡すと言われる。
奈緒子は仕方なく上田に同行し、霧島澄子と対決することになる…
こそこそ見直していたのはこの作品でした(^^)
監督は堤幸彦、初回の話と最終話の演出をしていますが、このシリーズの代表的な監督、演出家となっています。 近作としては、「十二人の死にたい子どもたち」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15850838 となりますね。
主演は二人、仲間由紀恵は、「天空の蜂」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/13457666 でやはり堤作品でしたね。
そして阿部寛、「のみとり侍」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15528176 を記事にしています。
そして今回のゲストキャラは菅井きん、「春との旅」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15067821 が最後の映画出演ですね。
さて初回は、まずは山田と上田の出会いですね。 売れないマジシャン、いつもピーピーの山田で、大家からは未払いの家賃の催促をされているのが日常です。 可愛いのに、なぜか人気のない山田、地味なのか? でも熱狂的なファンがたった一人いるんですが。
そんな貧乏山田が金目当てで、上田に目を付け、そこから事件に巻き込まれていきます。
このシリーズは、毎回敵キャラという存在が面白いんですよね。 そしてこの第1シリーズは、父の死とも絡んできますし、超能力者の真贋に重点を置いています。
売れないマジシャンの山田
しかし上田と組んで
正体暴きに