2017年作品、イーライ・クレイグ監督、アダム・スコット エヴァンジェリン・リリー ブリジット・エヴァレット オーウェン・アトラス出演。
ゲイリー・ブルーム（アダム・スコット）はサマンサ(エヴァンジェリン・リリー)と結婚することになったが、彼女には5歳になる息子:ルーカス（オーウェン・アトラス）がいた。
ゲイリーはルーカスと仲良くなろうとしたが、ルーカスからは無視されるばかりであった。 そんなある日、ゲイリーは結婚式場のカメラマン：カール（タイラー・ラビーン）から「撮影した映像に変なものが映っている」と聞かされたが、特に気に留めなかった。
その後、ゲイリーは不動産売買の交渉に出向き、古い修道院をゴスペル神父（クランシー・ブラウン）に高く売りつけることに成功した。 ほどなくして、ゲイリーはルーカスが通う学校から呼び出しを食らう。
ルーカスから「地獄に落ちろ」と罵られた理科教師がその日のうちに飛び降り自殺を図ったのだという。 ゲイリーは精神科医から「ルーカスはカウンセリングを受ける必要があるでしょう。 ルーカスの奇矯な振る舞いの原因は貴方にあるようですから、貴方もカウンセリングを受けるべきです。」と言われる。
その話を聞いたサマンサは「息子に対する言い掛かりだ。 貴方もルーカスに非があると考えているのか」などと憤慨したが、ゲイリーは何とか彼女を宥めることができた。カウンセリングの日、会場には義理の息子・娘との関係構築に悩む父親たちがいた。 その中には、ゲイリーの友人であるアル（ブリジット・エヴァレット）の姿もあった。ゲイリーがルーカスに関する悩みを告白したところ、会場にいた全員がゲイリーに同情した。
翌日、ルーカスの誕生日パーティーが開かれ、ゲイリーはルーカスを喜ばせるためにピエロを手配した。 ピエロが芸を披露している最中、ピエロの服に火がつくという事件が発生した。 ゲイリーはこの一件にただならぬものを感じ、カールが撮影したビデオを見ることにした。 結婚式の最中に竜巻に巻き込まれたときの映像を見たゲイリーは驚愕した。 ルーカスの周囲には一切風が吹いていなかったためである。
カールは「ルーカスは悪魔の子に違いない。事実、サマンサと結婚した男は一人：ガブリエル（Hank Harris）を除いて命を落としている」と言い、ゲイリーにガブリエルの住所を教えた…
「オーメン」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/14309160 に似ていますね。
監督はイーライ・クレイグ、もう1本作品があるようですが初めて見る監督でした。
主演はアダム・スコット、「クランプス 魔物の儀式」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15803068 を記事にしています。
サマンサ役はエヴァンジェリン・リリー、「アントマン＆ワスプ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15665067 でワスプ役をしていますね。
物語は、ゲイリーの再婚から始まります。 5歳の息子がいるサマンサとの結婚だったが、ルーカスという少年はなかなか懐きそうもなかった。 同僚のアルは、義父の難しさをゲイリーに言うが、彼はフソウ山野をしていて、古い修道院が売れて、少し気良い気分になった。 しかし、ルーカスの悪いうわさを聞き、何とかうまくやろうとカウンセリングに行くことにするんです。 さらに誕生会でもピエロを呼ぶが、そこで事故が起こる。 やっぱり悪い噂は本当なのか？ ゲイリーは本気でルーカスは普通じゃないと思い始めますが。
今作は、冒頭で書いた「オーメン」に似ていますが、そこに親子のドラマが入ってきます。 途中からルーカスが言葉を発し笑うところから雰囲気が変わっていきます。
でも一応ラストはバトルシーンがありますが、敵はあいつでした（＾＾）
アルから義父の難しさを諭されるゲーリー
彼女との結婚には
ルーカスとの関係が重要
そして義父たちのカウンセリングに誘われる
神父に高く物件が売れる
しかしルーカスの秘密が
