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ユピテルとイオ 地球上最後の少女

2019年作品、ジョナサン・エルペール監督、マーガレット・クアリー アンソニー・マッキー ダニー・ヒューストン トム・ペイン出演。


地球が汚染の結果生存不可能となり、人類の大半が木星の衛星イオ軌道上のコロニーに脱出した近未来。 地球上では、科学者である父のヘンリー・ウォルデン博士(ニー・ヒューストン)き後、娘のサム(ーガレット・クアリー)孤独な生活を送り父の研究を引き継ぐ。

父の死で地球に残る人々が希望を失わぬよう、その事実を伏せて父の言葉を無線で定期的に発信しながら、イオにいる恋人のイーロン(ム・ペイン)通信する。
やがてイオから新世界へ探査船を派遣することが決まり、数日後に地球からの最後の脱出船が旅立つとイーロンはサムに告げ、乗ってイオに来るよう求める。 十分な酸素がないため脱出船に行くことをあきらめていたサムのところに、気球に乗った男マイカ(ンソニー・マッキー)来てヘンリー・ウォルデン博士に会いたいと言う。

サムは一緒に気球に乗って最後の脱出船に向かおうとするが、イーロンから探査船に乗ってイオから離れると言う連絡が来る。 絶望したサムはマイカに接近して親密になる…


副題が“地球上最後の少女”ということでネタバレのようになっていますね。
監督はジョナサン・エルペール、日本で見れるのは今作のみですね。
主演はマーガレット・クアリー、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/09/12/060000 に出演していました。
アンソニー・マッキーは、「アベンジャーズ/エンドゲーム」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15946428 が近作ですね。


物語は、地球が汚染されて、とうとう人間の住める環境ではなくなってしまったお話です。 人類は木星の衛星イオに移り住んでいきます。 サムの父、ヘンリー博士は定期的な通信をして、数少ない地球に住んでいる人類に希望を与えています。
サムは父の遺志を継いで何とか地球で生活をしていますが、彼女も恋人のいるイオに行こうとしますが、イオの住人は、さらなる新世界に移ろうとしています。 そんなところにマイカという男性がやってきます。 ヘンリー博士に会いたいと言いますが、サムは父は出かけていると嘘をついてしまいます。 そして彼女はだんだんマイカのことが気になりだします。


今作はやはり環境問題のなれの果てのお話から始まるんですね。 地球はどんどん環境が悪化していき、外には出られなくなり、人類はとうとう脱出してしまいます。

残った人類も、出て行った人間も何か終わりが近づいている感じですが、ラストシーンは一縷の望み的なシーンで終わるのが救いかも知れません。


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サムは地球に残っていた

 

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そこに

 

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気球がやってきて

 

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イカが乗っていた

 

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そして二人は

 

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イオに行けるのか

 

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