anttiorbの映画、映像の世界

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猿の惑星:創世記(ジェネシス)

 
森林を群れを作って行動するチンパンジーたち。 しかし突如現れた人間たちに捕獲されてしまう。
ここはサンフランシスコの製薬会社研究所、あるチンパンジーに驚くべき知能が示された。 神経化学者ウィル(ジェームズ・フランコ)が実験用に観察していたNo.9という実験体だった。 たった1回のワクチン112の投与で、パズルを驚くべきスピードでこなしたのだった。
ウィルはすぐに上司のスティーヴン・ジェイコブス(デヴィッド・オイェロウォ)に臨床試験の談判に行った。 株主の了解をプレゼンで取るようジェイコブスは言うのだった。
しかしその最中に突如として、そのチンパンジーが暴れだしてしまった。 穏やかだったメスのチンパンジー、いったいどうしてしまったのか? そしてプレゼン会場にも入って来たその実験体は射殺されてしまった。 あっさりと全部のチンパンジーが、殺処分と決まってしまった。飼育係のロバート(タイラー・ラビーンは必死にジェイコブスに撤回を懇願するが、それも飼育係の役目と冷たく言われる。 ウィルも何とか実験の継続をお願いするが、それもかなわなくなってしまった。
ロバートがN0.9の檻から赤ん坊を見つけた。 最初から妊娠しており子どもを産んでいたので、我が子を守ろつと噛み付いたのだった。 その子も処分することになるのか? ロバートはもう私はできないと言い、その処分をウィルに任せた。 ウィルはその子を処分できず家に連れて行ってしまった。
彼の家にはアルツハイマー病の父・チャールズ(ジョン・リスゴー)がいた。 そもそもワクチン112はアルツハイマー病の治療薬だった。 ほんの2、3日のつもりだったが、その子は驚くべき知能を持っていることが分かった。
“シーザー”と名付けられたそのチンパンジーはウィルの家で育った。 しかし、父の病状は日に日に悪くなっていき、時には暴れだすのだった。 そして彼はあることを試すことにした。 父に112を投与することだった。 密かに薬を持ち出した彼は、父の腕に打ち込むのだった。 それを陰から見ているシーザー。
次の日、父がピアノを綺麗に弾いていた。 効果が現れたのだった。 しかしシーザーも外の世界に憧れていたのだった…
 
名作「猿の惑星」は今までリブートをされたりしていましたが、どうして地球がサルが支配するようになったかは、映像化されていませんでした。 オリジナル作品で、設定は現代。 そしてその起源が語られています。
これは壮大なドラマの第1章としての物語ですね。 主演のジェームズ・フランコサム・ライミ版の「スパイダーマン」の宿敵役で有名になりましたが、ここでは良い役を射止めました。
前半の可愛いシーザーが、だんだんと成長し、苦労し、そして能力を開花していく。類人猿の話なんですが、結構ジーンとするいい話になっています。
そもそも猿の惑星は、白人が作った有色人種への差別映画と言われていました。 そして、一種の自虐的な設定を作り出しているんです。 この作品も、最初捕獲されるシーンは、昔の奴隷を連れてくることを表していると取れないことも無いですね。まああまり穿った見方は禁物ですが、そもそもの設定、また作品中にもある虐待シーン、やはりメッセージ色が強いですね。
先行上映の始まっている新作が公開中ですが、ちょっと楽しみになる1作目でした。できれば、キャストで生き残っている俳優は出てほしいですね。
 
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ウィルはある決断をする
 
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猿たちは彼に虐待を受けていた
 
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成長したシーザー
 
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ウィルと友情をはぐくむ
 
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もう新薬の重要性を理解しているシーザー
 
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チャールズにもいたわりの心を持つ
 
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しかしサルと人間は対立していく
 
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