anttiorbの映画、映像の世界

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影裏

2020年作品、大友啓史監督、綾野剛 中村倫也 松田龍平 筒井真理子出演。


2009年夏。 医薬品を扱う会社で営業の仕事をしている今野秋一(綾野剛)は、ひと月前にこの盛岡へ出向してきたばかり。 まだ職場にも地域にも慣れていない今野に声を掛けてきたのは、同じ会社の物流課で働く日浅典博(松田龍平)だった。

珍しい銘柄のタバコを吸っている日浅は今野と同じ年で、二人はよく会話をするようになっていく。
ある日突然、日浅は今野の住むアパートに日浅が日本酒の一升瓶を持って訪ねてくる。お互い酒が好きで、夜遅くまで飲んでいるうちに寝てしまった二人。 「泊まっていけば?」と言う今野に、日浅は「帰る」と言い、運転代行を呼ぶから携帯電話を貸してくれと頼む。 日浅は自前の携帯電話を持っていない。 帰り際、「今度釣り行こ」と日浅は誘い、「連絡は会社で顔を合わせたときに」と告げるのだった。
ほどなくして二人は一緒に釣りに行くようになっていく。 慣れない今野に代わって餌を針につけてあげる日浅。 ビギナーズラックで大きなニジマスを釣り上げる今野だが、うまく取り上げることができず逃げられてしまうのだった。 どうして珍しいニジマスがここにいたのか、今野は帰ったら調べてみると言うが、日浅が「知らないままでいるのも悪くない」とつぶやいたので調べるのはやめようと思う。
職場での日浅はパートの女性たちから“(段ボール)課長”と呼ばれていた。 段ボールをたたむのが人一倍早いから。 夏の盛岡は、さんさ祭り一色で、今野たちの職場でも皆踊りの練習に余念がなかった。 そんな中、今野と日浅は釣りだけでなく、映画を観に行ったりジャズ喫茶に行ったり、どんどん仲良くなっていく。 さんさ祭り当日は二人で町へ繰り出し、缶ビール片手に楽しそうに歩き回るのだった…


公開終了間際に見れました。
監督は大友啓史、大友監督といえば、「るろうに剣心」シリーズ https://anttiorb.hatenablog.com/entry/12149548 となるでしょう。 いよいよ完結編2部作が公開されますが、どんな仕上がりなのかが気になります。
主演は綾野剛、「閉鎖病棟―それぞれの朝―」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/2019/11/24/060000 が近作ですね。
そして松田龍平、「泣き虫しょったんの奇跡」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15674523 は正反対の役でしたね。


物語は、異動によって盛岡にやってきた今野が、そこである一人の変わった男と出会ったというお話でした。 その男は、段ボールをたたむことが早く、“段ボール課長”と、同じ職場の女性従業員から慕われていました。 禁煙のところでも構わずタバコを吸うその男は日浅といい、だんだんと仲良くなっていきます。
そして日浅が釣りをやることから、だんだんと今野も釣りに興味を持っていきます。 しかしそんなある日、彼は突然会社を辞めてしまいます。 何の前触れもなく、消えてしまった日浅、しかし彼はある日ひょっこりと現れます。 転職をした彼はあるセールスでトップの成績を上げていました。 しかし今野は彼のことをよく知らず、謎の多い人間なことがだんだんわかっていきます。


今作は、この後震災のシーンになって行きます。 そして彼はどうなったのか? そのことで彼を探しに、そして日浅の父にまで会いに行くんですね。
もしかしたら、多くの犠牲者を出した東日本大震災、中には自分のことをこの大災害で葬ってしまった人間も多くいたのかもしれませんね。 生きていても死んでしまっても、意図せずに自分の痕跡を消してしまった人間、もしかしたらそういう人間のお話だったのかもしれません。


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急速に仲良くなる二人

 

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そして今野は釣りを教わる

 

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しかし日浅は会社を退職してしまい

 

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ひょっこり転職して現れる

 

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そしてまた釣りに行くが

 

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その後震災で消えてしまい、彼の父のところに行くと、なんと

 

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