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グレイス 消えゆく幸せ

2020年作品、タイラー・ペリー監督、クリスタル・フォックス フィリシア・ラシャド ブレシャ・ウェッブ メカッド・ブルックス出演。


ジャスミン・ブライアント(ブレシャ・ウェッブ)はバージニア州の小さな町で公選弁護人として活動していた。 警察官の夫、ジョーダン(マシュー・ロー)は数日前に女性の飛び降り自殺を止められなかったことを気に病んでいた。

そんなある日、ジャスミンは上司のローリー(タイラー・ペリー)からグレイス・ウォーターズ(クリスタル・フォックス)という女性の弁護を担当するように命じられた。グレイスは夫のシャノン(メカッド・ブルックス)を殺害した容疑で告発されていた。面会時、グレイスは「息子のマルコム(ウォルター・フォントルロイ)にいつでも会える距離にある刑務所には入れるなら、司法取引に応じたい」とジャスミンに言ってきた。 容疑者らしからぬ態度を不審に思ったグレイスが事件について調べると、シャノンの死体が見つかっていないなどの不可解な点が複数あった。
ローリーはジャスミンが裁判に打って出るのを快く思っていなかった。 法律事務所に裁判費用を工面するだけの金がなかったのと、「殺人犯を擁護する気か」的なメディアからのバッシングを恐れていたのである。

その頃、ジャスミンはグレイスの親友、サラ(フィリシア・ラシャド)に会っていた。サラは「離婚した後、グレイスはすっかり塞ぎ込んでいたのだが、それでも、何とか新しい人生を歩み出そうとしていた。 そんなときに、グレイスはシャノンと出会ったよう。」とグレイスに言った。 さらなる調査の結果、ジャスミンと同僚たちはグレイスの無実を確信するに至った。
しかし、裁判はジャスミンが意図したようには進まず、陪審員たちはグレイスに有罪の評決を下した。 ショックを受けたジャスミンだったが、ほどなくして、事件の真実を知ることになった。 それは誰もが予想だにしなかったことであった…


これは意外に面白かったNetflix作品でした。
監督はタイラー・ペリー、出演作は「彼女が目覚めるその日まで」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15311969 を記事にしていますが、監督作は初めてのようです。
主演はグレイス役のクリスタル・フォックス、初めて見る女優さんですね。
ジャスミン役はブレシャ・ウェッブ、彼女も作品出演は初めて見ます。


物語は、新人弁護士のジャスミンがある事件の担当をさせられます。 夫のジョーダンは警察官。 ちょうどその直前に自殺の件の現場にいました。 初老の女性が自殺をしました。 今回の担当は、夫を殺したということで逮捕されたグレイスでした。 罪を認めていたので、あとはなるべく条件をよくしようという感じでした。 息子に面会しやすい刑務所に収監される、彼女にとっては比較的初担当としては頑張れる環境でした。 そして一応周辺の調査に入っていきます。

初めは心を開かなかったグレイス、しかしふとしたきっかけで事件の経緯を調べ始めると、彼女はどうしてもグレイスが悪人ではないことがわかってきます。 そして事件もちょっと違うのではと思うようになります。 しかし、上司からはなるべく簡潔に、裁判にはもっていってほしくないよう釘を刺されますが、ジャスミンは走り始めます。


これはなかなか中盤から急展開を見せていきます。 それはグレイスとシャノンの出会いから、急変のところですね。 ここが見せ場であり、いろんな伏線も張られています。

そして冒頭の自殺シーン、何の関係性もないように見えましたが、実はそうではないんですよね。 最後は不気味な終わり方、あの作品に似ていましたね(^^)

 

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シャノンと出会い

 

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意気投合するグレイス

 

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そしてプロポーズされる

 

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しかしシャノンは豹変し

 

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サラはグレイスを擁護していた

 

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しかし裁判は不利な展開に

 

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しかし、ジャスミンはあきらめなかった

 

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