2019年作品、藤原健一監督、明日花キララ 赤井沙希 青柳尊哉 天木じゅん出演。
20XX年、サイボーグが日常に溶け込んでいる日本。 人類は地球防衛のため、人工知能JUDA:ユダを開発。 その計画は順調に進んでいると思えたが、ある日JUDAが人間を襲い始める。
人間が核戦争を起こそうとしたことで、核戦争が地球を破滅に追いやる、それを企てる人間こそが地球の敵なのだとJUDAは判断したのだ。 人間VSサイボーグの戦いは、日本を壊滅的な状況へと追い込んでいくが、そこに目をつけた軍事企業「4thダイアモンド」は “超大量破壊兵器” の開発に乗り出す。 だが、その秘密兵器は完成を目前にしてテロ組織「アルカロイド」に奪われてしまう。
兵器が完成すれば連合軍と最終戦争に陥る危険を察知し、自警団「レジスタンス」が立ち上がる。
一方、一部の人間が、亡き後に記憶を全て消され、殺人兵器に改造されていた。 自身の記憶を辿り、孤独な戦いを続ける早乙女クリス(明日花キララ)もその一人であった。 そして、復讐のためにクリスの命を狙う最強サイボーグと化したダイアナ(赤井沙希)も同じだった。 レジスタンス隊員の葛城ジョー(青柳尊哉)が、クリスとダイアナを救おうともがくなか、クリスは謎の少女サラと運命的な出会いを果たす。 しかし、そのサラこそが、“超大量破壊兵器”SARA(天木じゅん)であった……
いよいよ完結編となります。
監督は藤原健一、前作に引き続き監督を務めています。
今作では強烈なライバル役で赤井沙希が出演。「大怪獣モノ」 https://anttiorb.hatenablog.com/entry/15714292 に出演していましたし、女子プロレスと女優で頑張っている2世タレントですね。 もちろん父はあの俳優さんです。
物語は、死に場所を求めて、自分探しの旅さえもやめてしまっているクリス。 用心棒的な存在の彼女ですが、そこで知り合ったのは謎の少女サラでした。 自分のことを姉として慕ってくれるサラですが、その時強大な力を持った4thダイアモンドという軍事企業が、どういうことか彼女を狙ってきます。
そこには彼女に関する秘密があるのでした。
今作はさすがに完結編となっています。 7年の歳月で描かれた3部作、主役も交代することもなく明日花キララが演じ切りましたが、彼女はAVをやめて、女優、タレントとしての活動を発表しました。 まあここ最近はAVの仕事を受けていないことから、露出もだんだんと控えめになっていましたからね。
今後は別の作品で彼女を見ることがあると嬉しいですが。
戦いに明け暮れるクリス
そして何か秘密を抱えているSARA
そして強大な力を持ったダイアナ
クリスは彼女を守ろうと
記憶はまだ戻らない
そして戦いが始まる