新婚のドナ(ミミ・ダヴィラ)は、夫とケンカをして一人旅に出掛け、飛行機でロスに戻る途中だった。 そして、機体が着陸態勢に入った頃、CAのアレクシス(ジャニカ・オリン)が機内で不審なテープを発見する。
そこには、高度500フィート以下になると機体が自動的に爆発するという、テロリストからの予告が吹き込まれていた。 国家安全保障省のコールマン(Adrian Paul)はテロリストの解明を急ぐが、機体の燃料はわずかしか残っていなかった。
時を同じくして、ドナの夫ベンジー(ザック・ステフィー)は、開発したプログラムを巡り何者かから脅迫を受けていた。 それは、その暗号コードを渡さないと、ドナが乗っている飛行機を爆破するというものだった…
“エアポート”という題名の作品は、それの閉鎖空間でのパニックものの邦題です。
監督はロン・ソーントン、もちろんはじめての監督作品でした。
主演はミミ・ダヴィラ、この作品で初めて見る女優さんでした。 他の俳優さんたちもこの作品で初めてのようです。
物語は一人旅に出た女性、夫とけんかをして乗った飛行機の中で起きるハイジャックのお話です。 高度が落ちると爆発物が爆発すると言う、脅迫の音声が機中にありました。 本当なのか? しかしそれが本当なら乗客、乗務員の命は一瞬のうちに。
今作は、なかなか着陸できない、高度を支配されるパニック物。 一体誰がテロリストなのか、まずはそこがポイントですが、まあそれだけでは面白くないんですね。 もう一人の存在が最後に明かされますが。
高度を下げると爆発する
急な振動で出血する乗客も
そして着陸が出来ない
荒れる機内
そして実行犯が