anttiorbの映画、映像の世界

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アイ・アム・マザー

2019年作品、グラント・スピュートリ監督、クララ・ルガアード ローズ・バーン ヒラリー・スワンク出演。

人類のほとんどが死滅した後、人類を復活させるための全自動システムが起動した。 そのシステムがある施設では、母親(声:ローズ・バーン)という名前のロボットが多数の胚を保存し、そのうちの一つから人間を育てていた。
数年後、成長した子供から「何故一つの胚しか育てていないのか」と尋ねられた母親は「良い親になるための練習期間が必要だから」と答えた。 
それから38年後、10代の娘(クララ・ルガアード)は母親の腕を修理していた。 母親は来たるべきテストに備えて、娘に複雑な倫理を教え込んでいた。 母親は外の世界は汚染されているので、一歩外に出れば死んでしまうと娘に言い聞かせていた。 しかし、娘の外の世界に対する関心は高まる一方であった。
そんなある日、施設の外で助けを求める声が聞こえてきた。 娘が施設のエアロックを開けると防護服を着た女性(ヒラリー・スワンク)が倒れ込んできた。 施設の警報が作動し、母親が異常を探知してしまったが、娘は何とか女性の存在を隠すことができた。
母親が去った後、娘は女性の持ち物から銃を取り出した後、女性に水を持って行った。女性が防護服を脱いで水を飲んでいると、他の人間の姿を初めて見た娘は興奮した。 母親がロボットであることを知った女性は銃を返すよう娘に迫った。 怖くなった娘が叫ぶと、母親が飛んできた。 女性は母親を撃ったが、あっという間に負けてしまった。
娘から助命を嘆願されたため、母親は女性を治療室へと連れて行った。 ところが、女性は母親の治療を拒み、そのまま治療室に閉じ込められることとなった。 母親は、他の生存者を救出するために女性の信頼を勝ち取るよう娘に言った・・・

これは遠い未来に起こるかもしれないお話ですね。
監督はグラント・スピュートリ、初めて作品を見る監督です。
主演は少女役でクララ・ルガアード、彼女は映画デビューでしょうか?
 
物語は、遠い未来、人間はほとんど死滅している世界です。 しかし自動普及システムが作動し、人類再生に向かってロボットが母親として、子供を育て始めます。 しかし、各ロボットに一人、それも隔離された施設で、外部との接触は無しです。
そんな時外から助けを求める女性が、娘は彼女を招きいれてしまいますが、母ロボットには接触を禁じられている為、最初は隠そうとします。 しかし程なく見つかり彼女は監禁されてしまいます。 そしてその女性は、母ロボットに敵対していく態度をとって行きます。
 
今作は、どうしてこんな世界になってしまったのかの訳がなんとも怖いですね。 人間が富を求め続けていくと、どこかに臨界点が来てしまうってことでしょうかね? 今作は誰がその大絶滅のボタンを押したのか? 戦争なのか? そこがキーポイントですね。 なにか人類の将来を暗示しているようなお話でした。
 

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母親というロボットが

 

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少女を育て

 

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そしていろんなことを学ばせていく

 

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そして彼女は愛情さえ感じていたが

 

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ある日外の世界から

 

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そして攻撃をするが

 

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