永禄13年。 織田軍は、越前(福井県)の朝倉義景を攻撃したところ、同盟関係にあった妹婿の小谷城の浅井家の裏切りにあい、挟撃の危機に瀕した。 信長は、何とか京に逃げ帰る途中、近江豪族の朽木元綱の領地を通るが、協力を得られるかが微妙なところだった。
なき義元の無念を晴らすことだけが生きがいだった氏徳たちだったが、なんと信長は3人いた。 3人のうち2人は影武者に違いないが、万が一影武者の首を打ち取っては今川家はいい笑いものになってしまう。 今川家の威信にかけてあの手この手で本物をあぶりだそうとする蒲原たちだったが、3人の信長たちも真の信長を守るために自分こそ信長だと猛アピールし今川軍を翻弄。 互いの誇りを賭けた謀略合戦がはじまる・・・
これは予告編に惹かれますね。
監督は渡辺啓、脚本家として作品が多いですが、元はお笑いで、今作で監督デビューのようですね。
主演はTAKAHIRO、「僕に、会いたかった」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15960211.html が最近の主演作です。
そして市原隼人、「空母いぶき」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15966810.html が近作出演です。
さらに岡田義徳、「コンフィデンスマンJP」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15963524.html にチラッと出演していました。
物語は今川の残党が、織田軍背走の虚をついて、信長を捕獲するというお話です。 しかし捕まった信長はなんと3人、一体誰が本物なのか、ここから駆け引きが始まりまう。 癖などは全く同じように出来る3人、刀傷も一緒、猫嫌いも一緒、見分けがつきませんが、ただ一人信長と昔相撲をとったことのある男がいると言うのですが、彼は戦場から逃げ出して行方不明、何とか本物をあぶりだそうとする今川残党でしたが。
今作はもちろん誰が信長なのかを見分ける楽しさがありますが、実はもう一人謎の存在があるんですね。 そして、朽木家の存在が当時ゆれていたと言うのが面白いんですね。 歴史では結果しかわかりませんが、織田になびいたところがなかなか面白いフィクションなんでしょうね。
朽木の奥方がなかなか綺麗でした。
戦いながら背走する織田軍
しかし捕まってしまう
しかしそこには!
つかめた今川の残党
なんと織田信長が3人
さて本物は?