ある日、性転換した男の話を映画化する、と小耳にはさんだ彼は早速プロデューサーに売り込む。「これは僕のための作品です。僕は女装が趣味だから、人に言えない辛さが分かる」と力説するが、バカ扱いされて追い返された。
その帰り道でエドは往年の怪奇スター、ベラ・ルゴシ(マーティン・ランドー)と運命的な出会いを果たす。 ベラの出演をエサに監督になった彼は友人のオカマ、バニー(ビル・マーレイ)や恋人ドロレス(サラ・ジェシカ・パーカー)らの協力を得て、監督・脚本・主演した性転換の話「グレンとグレンダ」を完成させた。
これを履歴書代わりにいろいろ売り込むがうまく行くはずもなく、自分で資金を集めることに。 その間にもエドの元には、頭の足りない巨漢プロレスラーのトー・ジョンソン(ジョージ“ジ・アニマル”スティール)、インチキ予言者クリズウェル(ジェフリー・ジョーンズ)など、一風変わった仲間たちが集まってきた。
次回作「原子の花嫁」がクランク・インするが、アンゴラのセーターと女装に執着するエドにあきれたドロレスは怒り爆発し、彼の元を去った。 失意のうちにテレビで人気の妖婦ヴァンパイラ(リサ・マリー)に出演のアプローチをするが、けんもほろろ。
一方、エドは心からベラの容体を心配していたが、入院費用が払えず、彼に嘘をついて退院させねばならなかった・・・
モノクロのちょっと変わった作品でした。
監督はティム・バートン、「ダンボ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15925350.html が近作ですね。
主演はジョニー・デップ、「The Professor」 https://blog.hatena.ne.jp/anttiorb/anttiorb.hatenablog.com/edit?entry=26006613442870796 という日本未公開作品を記事にしています。
物語は50年代のある映画製作を目指す男のお話です。 エド・ウッドは、そんな中、ある性転換の男に話を何とか映画化することを決意します。しかし時代は彼に追いついていなかった。そんな中、オールドスターのベラと運命的な出会いをするのでした。
モノクロで作られたこの作品、主演こそジョニー・デップですが、今作はやっぱりマーティン・ランドーの哀愁漂う演技がいいですよね。
さらに彼の周りに集まってきた一風変わった人間たちがなかなか雰囲気を醸し出しています。
夢は大きく、しかし
そんな彼はベラと出会う
そして彼をだしに監督の道に
さらに仲間も増える
そして自費で映画を撮り始めるが