anttiorbの映画、映像の世界

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命みじかし、恋せよ乙女

2019年作品、ドーリス・デリエ監督、ゴロ・オイラー 入月絢 ハンネローレ・エルスナー エルマー・ウェッパー出演。

ドイツ・ミュンヘン。 両親を亡くしたことで酒におぼれ、仕事を失い、家族にも去られてしまったカール(ゴロ・オイラー)。 この日は娘の誕生日だったので、被り物をしてパーティーに行ったが、例によって泥酔をしてしまっていて、追い出されてしまう。
孤独に苦しみ、アルコール依存症の為か、次第に「モノノケ」を見るようになったカールの元に、突然ユウと名乗る日本人の女性(入月絢)があらわれる。 カールには、一体誰だか思い出せないその女性は「私があなたのお父さんを東京で看取ったの」と告げるのだった。
どうして今頃やってくるのか? それに父と彼女はほんのわずかの間しか一緒にいなかったのに。
しかし彼は、ユウを連れて今は誰も住んでいない実家に行く。 父ルディ(エルマー・ウェッパー)の墓にも行き、しばらくそこで寝泊りをすることにした二人。 しかしここには彼しか見えない得体の知れないものがいる。 そして両親の幽霊も眼にしてしまう。
しかしなぜかその時ユウが助けてくれるのだった。 最初はしぶしぶ付き合っていたカールだったが、次第に彼女に惹かれていき、自分を見つめ直していくようになる。
そんな中、今はめったに合わなくなった兄夫婦のところにいくカール、そこで引きこもりになっている甥の事を聞く。 しかしなぜかユウがドアの前にいくと、甥はドアを開けるのだった。
そんな中、父と母の幽霊と一緒に、甥が出てきたことから、甥の身に何かあったのか?そう思い兄の家に駆けつけるカール、しかしその帰りに彼は倒れてしまい、凍傷の為、重体になってしまうのだった。 しかし運よく一命を取り留めたカールだったが、体の一部を失ってしまう。
そんな中、ユウは突如、彼の前から姿を消してしまうのだった・・・
 
ホラーというかファンタジーというか。
監督はドーリス・デリエ、初めて作品を見る監督です。
主演はゴロ・オイラー、初めて見る俳優さんでした。
そして入月絢、見たい作品がありますね。 今回初めて見る女優さんでした。
でもやはり、樹木希林、これが最後の出演作のようですね。 ドキュメンタリーが公開されそうですが、演技をみるのはこの作品が最後のようです。
 
物語は依存症になり妻と娘と別れてしまった男の物語です。 妄想をみるようになり、彼の人生は終わったかのようでしたが、そこに日本から、ユウが現れます。 彼の父は日本で亡くなりましたが、その時一緒にいたのがユウだったのでした。
それから彼女との生活が始まりますが。
 
今作は、樹木希林さんの最後の出演作、亡くなる直前に撮影されたということで、出番は最後ですが、存在感が大きすぎて、実はそれまでのなんかとらえどころのない作品が彼女が締めてくれる、そんな感じを受けましたね。
秀作とはいえませんが、彼女だけでも見ておくべきかと。
 

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泥酔して娘に会いに行くが、もちろん追い出される

 

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そんな時ユウが現れる

 

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実家にいくと、父と母の幽霊が

 

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しかしユウがいると彼らや物の怪を遠ざけてくれるような気分になる

 

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しかし瀕死の状態になった後ユウは消え、カールは日本で彼女と出会う

 

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