車椅子生活を送る高校生ユウ(山﨑賢人)は、学校でトップクラスの成績を誇る秀才。一方のバスケ部のエースで人気者ハル(新田真剣佑)は彼の幼馴染だった。
そして、ハルはユウの幼馴染でもあるコトナ(永野芽郁)と付き合っているのが、ユウもそんな彼女に密かに好意を寄せていた。しかし彼は車椅子の生活で足が不自由だった。
ある日の夕方、コトナは謎の男に後をつけられ、2人に助けを求める。 先に彼女のもとに辿り着いたのは、ユウだったが既に彼女は謎の男にナイフを突き立てられ、意識を失っていた。
ハルは到着するや否や、ユウの静止を振り切り、彼女を病院まで運びこもうとするが、大通りで3人はトラックに轢かれそうになる。
その時、ハルとユウは突然不思議な異世界へと飛ばされてしまう。 そこは人間だけでなく、人間のように二本足で歩く動物達がいたり、犬の泣き声をする変な動物もいた。
大怪我をして意識不明のコトナが消えていたことで、二人はこの世界のどこかにコトナはいるのではないかと思い捜し始める。 そして驚いたことに、ユウは普通に歩く事が出来た。 だからコトナの傷も治っているのではないか? そう思い込んでコトナを捜し始める二人だった
一緒にこの世界に迷い込んでしまったであろうコトナを探して、街をうろうろとする2人。
すると偶然立ち寄った酒場に貼られていた張り紙にコトナにそっくりな少女の姿が映し出されていた。 何と、彼女は「二ノ国」にあるエスタバニア王国の王女だったのである・・・
一緒にこの世界に迷い込んでしまったであろうコトナを探して、街をうろうろとする2人。
すると偶然立ち寄った酒場に貼られていた張り紙にコトナにそっくりな少女の姿が映し出されていた。 何と、彼女は「二ノ国」にあるエスタバニア王国の王女だったのである・・・
予告編から不思議な作品のようで、これは見たいアニメーションでした。
監督は百瀬義行、「ちいさな英雄―カニとタマゴと透明人間―」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15658304.html のなかの1編「サムライエッグ」を担当していました。
ユウの声は山崎賢人、声優の仕事は初めてでしょうか?「キングダム」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15942512.html 出演が近作ですね。
新田真剣佑も初めてのようです。「十二人の死にたい子どもたち」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15850838.html が近作です。
物語は、足が不自由で車椅子生活のユウと、スポーツ万能の人気者のハル、そしてハルと付き合っていますがユウとも親友のコトナ。 しかしコトナはある日謎の変な存在に刺されてしまいます。 そして駆けつけたユウとハルは、一瞬のうちに別の世界に飛ばされます。
そこには、コトナと瓜二つの王妃:アーシャがいるんですが、彼女も瀕死の状態でした。 しかしそれを救ったのがユウだったんですね。 二人は夢ではないかと思いますが、あることからもとの世界に戻る事が出来ます。
今作はなかなか面白い設定のお話ですね。 でも根底には、一人の女の子を二人に男の子が好きになってしまうお話。 幼い三角関係なんですね。 淡い感じの甘酸っぱさがありますが、展開としては面白いですね。
ただ残念な点が二つ、それは筋が読みやすく、黒幕もわかりやすいこと、そして芽郁ちゃんがちょっときつかったということでしたね。
初声優だから仕方がないところですが、顔を見せず声だけで演技をする難しさを見ているほうが感じてしまいました。
仲の良い3人
そしてコトナを助けようとした瞬間に
ここは二ノ国
そしてコトナと瓜二つの王妃が重体だった
それを救うユウ
王妃はアーシャといい、ユウは彼女を好きになる