一連の作品を見たことがある方はお分かりでしょうが、淡々と流れていくたおやかな空間を表現していく一連のシリーズ?です。 大きな山場があるわけでもなく、怒りも無く、悲しみもありません。 ただここに、お風呂屋の幼児の面倒を見ている、(特に義務ではありませんが)マコト(もたい)が絡んできます。
幼児の名前はポプラといい誰にでもなついています。 とっかえひっかえ面倒を見てもらっていくのですが、実に誰にでも溶け込んでいます。 店をやっている3人はだんだんと距離が近くなっていき最後は3人で・・・
とここまで見てきてこの幼児の母親が出てこないことに気がつきますが。 舞台は京都ということですが緩やかな流れが気持ちいいという人にはお勧めですね。 しかし小林聡美って独特な間合いがある人ですね。 金八先生のころから知ってはいますが、年々個性豊かな女優になっていく感じがしますね。 たまには強烈な個性を発揮する作品にも出てほしいなあ。
セツコとタカコ
ハツミとマコト
マコトとジン
セツコとヤマノハ
オトメとジン