2003年作品、白石晃士監督。
このスタッフは白石組で、おそらく当時は呪いのビデオをとっているときですかね。栗林さんが大活躍します。
ここで本当に自殺を実行しようとする人たちにある共通点が発見されるのです。 それはある画像を見ると、自殺願望が膨らみ自殺の衝動が強くなくても願望が増幅されついにはしてしまうらしいのです。 その画像を見たいがための、潜入なのです。もちろん白石監督は自殺などする気はさらさらありません。 でも周りは強烈な負のオーラが。 何とかビデオを持っている人に接触できたのですが、なかなか見せてもらえずついには…
最後の白石監督が乗った車を追跡するシーンは、ちょっとした取材ドキュメントとしても結構いいつくりになっています。 もう一つの見どころは栗林さんが、接触した女性で強烈な自殺願望を持った人のとった行動がリアルでしたね。 果たしてその謎の画像は見れるのか…
全編暗い雰囲気の中、白石監督、栗林さんたちが一番生き生きして? いるところのアンバランスさが逆に笑えるところがちょっと救いのところですかね。 暗い気分の時見てはだめですね。