２００９年作品、永江二朗監督、出演：野田彩加、齋藤夢愛。
短編５編のオムニバス形式のホラーです。 今後続いていくシリーズ物になっています。 劇場版も出ていますね。 その第一弾です。 題名からしても、まさに現代ホラーですね。
「おつかれさま」 「本当に危ない所をみつけてしまった…」 「ウェブカメラ通話」 「よどみのチェーンメール」 「鮫島事件」の５編ですが。
ラストの２編が好みなので、この２編について書こうと思います。
チェーンメールの題材は最近結構ありますが、これがいじめっぽいホラーになったりする作品もありますよね。 今回のキーポイントは、赤外線通信で流さなければならないところですかね。 こうすると不特定多数に送ることはできません。 相手の了解が無いと、あるいは相手の携帯を拝借しないとできませんから。
ただ回さないと２４時間以内（時間が短い・・・）に死んでしまうところはお決まりですが。 また死ぬのが事故に遭うところが 「ファイナルデスティネーション」っぽくていいんですよ。
最後の鮫島事件は自分はこの都市伝説は知りませんでした。 実体の無い都市伝説ということですが、今から１０年位前から書き込みが行われているようですね。ジョークなのか、それとも実態があるのか？ この作品ではどうなっているのか？ ネタばれはしませんが、これだけ取り上げて膨らまして誰か作品を作ってくれませんなかね？とふと思いました。
