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杉沢村の呪い

2001年作品。ブロードウェイ版。監督:山口誠。
 
3つの再現ドラマをはさみながら、杉沢村は本当にあったのかを追いかけるドキュメンタリー作りとなっている作品です。 
そもそも杉沢村とは?皆さんご存知の横溝正史原作の「八つ墓村」の元となった伝説と言われています。 八つ墓村は平家の落人の呪いによって気がふれた男がある日斧と銃で次々と村人を殺してしまう事件から、戦後の舞台で連続殺人事件が起こるという推理小説ですが、いくつかのモデルがあったと言われています。
今回の杉沢村は青森県にあったと言われる村で、ここでもある男が村人を次々と殺しついにはその村は廃村になってしまったという曰くつきの村の話が、今や都市伝説となっていることが近年有名となり、いくつかの番組で取り上げられていることが元になったいるようです。
結構廃マニアでも捜索している人がいるようですが、具体的にここだという確証まで行った人はいるんでしょうか? 「八つ墓村」 の舞台としては、東北ということもありちょっと違うとは思います。
そちらは岡山県で実際に起きた 「津山事件」 がモデルだと言われています。
2005年にDVDになりレンタル店で見つけられる場合もあると思いますが、自分は大手中古ビデオ店でVHSを見つけ購入しました。 このビデオでは結構場所まで地元の人ならわかる作りとなっています。 廃屋が映っていますが、もし現存していたら、結構新発見ですよね。ただそこに行った人が呪われるという設定のビデオになっているところがちょっと強引かもしれませんね。 ただ面白半分に行くのもどうかと思いますが…
 
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