独立記念日の前夜、ワシントンDCのFBI本部サイバー犯罪部に異変が起きる。 交通、通信、原子力、水道などのあらゆるインフラを監視するシステムが何者かにハッキングされた。 事態を重く見たサイバー犯罪部長ボウマン（クリフ・カーティス）は、FBIブラックリストに載っているハッカーたちの一斉捜査を命じる。
その頃、ニューヨーク市警統合テロ対策班の警部補ジョン・マクレーン（ブルース・ウィルス）は別れた妻との娘であるルーシー（メアリー・エリザベス・ウィンステッド）に会うためニュージャージー州の大学を訪れていた。
マットのアパートを訪れたマクレーンだったが、そこで謎の一味から襲撃を受ける。危うくも逃れたマクレーンは、マットと共にワシントンを目指す。 マクレーンたちを襲った一味はガブリエル（ティモシー・オリファント）率いるテロ集団の衛兵部隊だったことを知る。
マットはガブリエルのテロ計画の全容を知らないまま依頼されたプログラムの開発を請け負っていたのだった。 すでにマット以外の計画に関わったハッカーたちはガブリエルの手下によって全員が殺されていた。
夜が明け、ふたりを乗せた車がワシントンに到着すると街では大混乱が起きていた。 騒ぎの中、マクレーンに連れられたボウマン部長と対面したマットは、ガブリエルがインターネットに流した映像を見て 「“ファイア ーセール”だ」 と呟く。 “ファイアーセール” は国のインフラに対する組織的サイバーテロを意味するハッカーのスラング。 ガブリエルは全米のライフラインすべてを自分の管轄化に置き、国家そのものの乗っ取りに繰り出していた。
一方、マットを守るマクレーンの身元を調べ上げたガブリエルは、娘であるルーシーの存在に目をつける…
12年ぶりに製作された新作、すっかりスキンヘッドになったブルース・ウィリスでしたが、このシリーズだけは、しっかり体を動かす印象がありますね。
監督はレン・ワイズマン、「アンダーワールド」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4145313.html 「～：エボルーション」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/4170984.html と、その他も制作クレジットにいろんな感じで参加していますし、ケイト・ベッキンセイルと昨年まで夫婦でしたね。 「トータル・リコール」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/6859689.html のリブート版も監督をしていました。
今作では成長した娘・ルーシーが登場します。 1作目では可愛い子供でしたが、今作では父親譲りの気の強さと頑固さを持ったシンの強い娘でしたが、性格は母親似か？（＾＾） メアリー・エリザベス・ウィンステッドが演じていましたが、彼女は 「10 クローバーフィールド・レーン」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14228636.html に出演しています。
そしてハッカーのマット役でジャスティン・ロング、最新出演作は 「コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15017663.html で謎のヨガの先生、ドリュー・バリモアと付き合っていた関係で 「そんな彼なら捨てちゃえば?」 「距離恋愛 彼女の決断」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10741709.html にも出演、その後破局しているようです。
今回はグッとハイテクな相手が敵となります。 あらゆるライフラインを支配する敵はなかなか厄介ですね。 人間は今まで培ってきたものを疑う事がなかなかできません。 それを逆手に取り、支配することによって世界のすべてを掌握できる、ライフライン、通信、そして最後はセキュリティ、それも国家的なラインまでに侵食していくんですね。 それを防ぐためには、オタクの協力が必要というところがこの作品の面白さですね。
この作品から、ルーシーがレギュラーかと思いましたが、続編にも出てきますがあくまでもチョイ役でしたね。 寂しいのは相変わらずホリーが登場しないこと。 もし6作目があってもホリー・マクレーンとしては登場しないんでしょうし、ジェネロとしても出番はないんでしょうか？
私は彼女をこのシリーズでもう一回見たいんですが（＾＾）
追伸
「６」はジョン・マクレーンの若いころの作品になることが明かされていますが、ホリーの登場も噂されていますが？
襲われるマット
彼を逮捕する予定が彼を救うことになるジョン
そして町は大混乱に
そして娘が狙われ捕らえられる
ジョンはルーシーを救えるのか？
