anttiorbの映画、映像の世界

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CARGO カーゴ

2017年作品、ヨランダ・ラムケ ベン・ハウリング監督、マーティン・フリーマン アンソニー・ヘイズ スージー・ポーター カレン・ピストリアス出演。

ウィルスによって荒廃した世界で、アンディ(マーティン・フリーマン)は妻のケイ(スージー・ポーター)と娘のロージー(Lily Anne McPherson-Dobbins)と共に、家にエンジンを取り付けた船で川を移動していた。 とある一家を岸で見つけるが、銃を向けられそうになり、アンディは近づくことを止める。
食料が残りわずかになり、エンジンが壊れた時のことを考えても、心配しているケイは近くの町に行くべきと話す。 しかし、アンディは軍事基地を目指すべきと反対する。 岸に上がるのは最終手段なのだった。
ある日、難破したヨットから、アンディは3か月分の食料を手に入れる。 ケイはその食料の中からワインを見つけ、彼から結婚記念日を祝う手紙も見つける。 アンディが寝ている間に、ケイはヨットの中に探しに向かうが、扉の中から何かが動く音を聞く。 逃げ出そうとするが、引きずり込まれるケイだった。
船に戻ってきたケイは、得体の知れない者に足を噛まれており、ウィルス封じ込め対策の注射をする。 症状が出るのは3時間後、もし症状が出れば、残された時間は48時間になってしまう。
気づいたアンディは、ケイを村の診療所で診てもらうことにし、岸から上がる道を選ぶ。
車を見つけたアンディは、妻と娘を乗せてガソリンを入れる。 ケイは1匹のゾンビが襲ってくるのに気づいて、夫にウィンカーで知らせる。 ゾンビからは逃げ出せるが、おしめを変えていたケイは症状が出始めて倒れてしまう。
自分が手遅れなことから、娘を連れて逃げてと頼むケイだったが、アンディは妻を診療所に連れて行くため、無理矢理車に乗せる。 しかし、道の真ん中にゾンビがいて、アンディが避けたことで、車は木に衝突してしまう。 ケイのお腹には太い枝が刺さってした。
ゾンビは、木の上に登っていた少女・トゥミ(Simone Landers)が口笛を吹いて引きつけていた。 アンディとケイはそのことに気づいていなかった・・・

これもNetflixオリジナルですね。
監督は二人、ヨランダ・ラムケはこれが初監督でしょうか。
そしてベン・ハウリング、彼の作品もクレジットがありません、初監督でしょうか。
主演はマーティン・フリーマン、近作は 「ブラックパンサー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15412477.html ですね。 まあ重要キャラなんで、今後もシリーズ参加が期待されます。
そして妻役でスージー・ポーター、初めて見る女優さんのようです。
ビック役はアンソニー・ヘイズ、「光をくれた人」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14956511.html が出演近作です。

物語は、ウィルスによって世界が一変したあとのお話です。 アンディとケイ、そしてまだ幼いロージー、3人は感染を避け船上生活をしています。 しかし食料が尽きると、陸に上がったり、苦労が伴います。
陸上で人影を見ても、敵対する反応を示します。 そう、陸はゾンビだらけなんですね。 もちろん水もいろいろ問題があり、妻のケイは何かに噛まれて、感染してしまうんですね。 何とか、診療所に連れて行こうとしますが、手に入れた車で急ぎますが、いきなり現れたゾンビを避け事故ってしまいます。 そしてケイは死んでしまいます。 いやゾンビい変化してしまうんですね。
そしてロージーを連れ、何とか人間の住んでいる土地を目指すんですが。
これはなんとも悲しいお話、ゾンビものですが、物悲しいんですね。 そしてラストはハッピーエンドのようで空しさが残ります。 ロージーの幸せだけを願う作品でした。

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水上生活をしていたアンディ一家

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しかし妻が噛まれてしまい

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発症してしまう

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妻を失い

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幼い娘を連れ

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