anttiorbの映画、映像の世界

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トイ・ストーリー4

2019年作品、ジョシュ・クーリー監督、唐沢寿明 所ジョージ 戸田恵子 竜星涼声の出演。

ウッディ(唐沢寿明)、バズ(所ジョージ)ら仲間たちは、新たな持ち主ボニー(中村優月)を見守っていた。 しかし最近ウッディはボニーのお気に入りから外れて行っている。 悲しいことだが、それでもボニーのことを思う彼だったが。
しかし、ボニーもそろそろ幼稚園に通う年になっていく。 おためしでいく日、彼女は行くのを嫌がっていた。 そんなボニーが心配なウッディは、こっそり彼女のバッグに忍び込み、見守ることにした。
周りに馴染めないボニーを見たウッディは、なにかを作ろうという先生の話しに、ゴミ箱からいろんなパーツをこっそりとボニーに与えるのだった。 そこで彼女が作ったものは。
すっかり元気になったボニーが帰ってきた。 おもちゃたちの前に、彼女の一番のお気に入りで手作りおもちゃのフォーキー(竜星涼)が現れる。 しかし、フォーキーは自分をゴミだと思いこんでいた。 そしてすぐにゴミ箱に入ろうとするフォーキー、そしてとうとう、外に逃げ出してしまう。
ボニーのためにフォーキーを探しに行ったウッディは、一度も愛されたことのないおもちゃや、かつての仲間ボー(戸田恵子)との運命的な出会いを果たし、見たこともない新しい世界にたどりつく・・・

さて、ちょっと期待が大きかった4作目でしたね。
監督はジョシュ・クーリー、長編は初めてのようですね。
今回の声の中ではフォーキー役で竜星涼、「泣くな赤鬼」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15978734.html に出演していました。 声の仕事は初めての感じのようですが、これはなかなかでしたね。 違和感が無く彼が想像できない、なかなかの声優振りでした。
ボー役で戸田恵子、もう言うことないですよね。 まあなんと言っても “アンパンマン” ですが、「笑う招き猫」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14898067.html にも出演していました。

物語は、あれから https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/MYBLOG/yblog.html?fid=0&m=lc&sk=0&sv=%A5%C8%A5%A4%A1%A6%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EA%A1%BC また年月がたち、すっかりボニーとの生活になったおもちゃたち。
足の裏には “bonnie” とかかれています。 しかし女の子なんで、だんだんとカウボーイ人形はお気に入りから外れていきます。 しかし誰よりも持ち主のことを思うウッディは彼女の環境の変化をただ心配しています。
そしてそれは彼女が好きな物を守ろうとする一途な思いに発展していくんですね。

今作は、正直なところ、お子様にはどう響いたんでしょうか? 大人からしてみたら、「3」 までの流れから、こういう結末になるのはある意味自然な流れかもしれません。 もっと言えば 「5」 を作る為の繋ぎの作品に見えなくもありません。
実は私ははじめからウルウルしながら見ていました。 それはおもちゃの人間に対する純粋すぎる思慕の感情ですね。 持ち主がいる事がおもちゃにとってどれだけ嬉しいことか、おもちゃの感情はこのシリーズに一貫して流れていることですが、それは幼少期の一瞬の出来事なんですね。
ウッディたちのように、持ち主が継承されていくなんて希なこと。 普通は廃棄され、ゴミ捨て場に、燃やされたりしていくんですからね。
そんな切なさと、一途な思いにやられながら見ていましたが、じゃあおもちゃに自由は必要なのか? それも反面疑問を感じましたが。

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ボニーも幼稚園にいく年齢に

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そして自分で作ったフォーキー

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しかし逃げ出してしまい、ウッディが探しに

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しかしおかしなところに懐かしい友の姿が

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そしてバズはウッディを探しに

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ウッディはボーと再会する

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