anttiorbの映画、映像の世界

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アイス・クエイク

2011年作品、ポール・ジラー監督、ブレンダン・フェア ホリー・ディグナード ジョデル・フェルランド ライアン・グランサム ヴィクター・ガーバー出演。

クリスマス・イブの日。 アメリカ陸軍アラスカ基地に勤務している地質学者のマイケル・ウェブスター(ブレンダン・フェア)は仕事が忙しく、クリスマス・ツリーの用意も出来ていなかった。 その為、久しぶりの休日に、妻のエミリー(ホリー・ディグナード)・長女のティア(ジョデル・フェルランド)・末っ子のシェーン(ライアン・グランサム)と一緒にフェートン山へもみの樹を探しに行く約束をする。
しかし、ここ2日連続で発生している群発地震と前日にロシアで起きた棚氷の崩落との関係が気になったマイケルは、基地に一旦顔を出すことにした。
基地に着き、ビル・ヒューズ大佐(ヴィクター・ガーバー)よりロシア軍の北極圏基地倒壊の知らせを受けてますます関係性を強く疑うものの、まずは調査に行った工兵の報告を待つことにして家族の元へ向かった。 家族と合流したマイケルはフェートン山へと向かったが、山登りの途中で突然、雪原に巨大なクレバスが出現した。
彼らは軍の観測所へ逃げ込むが、直後に雪崩が発生し観測所と車が雪に埋まってしまう。 歩いて道路を目指すが再び巨大なクレバスが走り夫婦と姉弟を離れ離れに引き裂いてしまう。 クレバスからはすべてを一瞬で凍らせる超低温のガスが噴き出していた。
マイケルは子供たちに丘で待つように指示し、エミリーと2人で山を越え迂回して子供たちの元へ向うことにした・・・

自然災害パニック作品ですね。
監督はポール・ジラー、「フィラデルフィア・エクスペリメント(2012年版) 」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10436700.html を記事にしています。
主演はブレンダン・フェア、あまり見たことの無い俳優さんですね。
エミリー役はホリー・ディグナード、彼女も記事にしていません。
そしてヴィクター・ガーバー、「ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15859251.html に主人公の父親役で出演していました。

物語は、クリスマスの時です。 ここに来て起こっている群発地震、マイケルは家族のため休暇を貰うんですが、心配で大佐の元に顔を出します。 そしてどんどん大きくなっていく地震、マイケルは家族と再会後、巻き込まれていくんですね。 そして二人の子供とはぐれてしまいます。
そしてこの群発地震は地下のガスが大きな原因でした。

今作は、ちょっとゆるいというか、あまり増大な犠牲までは出ないところがちょっと物足りないんですが、あまり人がやられていかないところは優しいのかもしれませんね。
でも地下のメタンガスが地震を引き起こすのはなかなか面白い設定でしたし、それが毒ガス、冷凍ガスの役割をするのは恐ろしいところでした。

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群発地震の調査を

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どんどん大きく頻繁になっていく

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マイケルは家族の下へ

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そして引き裂かれる

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何とか再会するが、その後さらに変動が起こる

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