anttiorbの映画、映像の世界

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キャプテン・マーベル

2019年作品、アンナ・ボーデン ライアン・フレック監督、ブリー・ラーソン サミュエル・L・ジャクソン ベン・メンデルソーン ジャイモン・フンスー出演。

ヴァース(ブリー・ラーソン)はスターフォースの兵士。 6年前の記憶がなく、かつ悪夢にうなされる日々を惑星ハラで過ごしている。 彼女を指導するのはスターフォース 長官のヨン・ログ(ジュード・ロウ)。 「過去を忘れろ」 「感情を抑制しろ」 とトレーニングされながら、両手からビームを出す能力を持つヴァースは、戦場に参加したいとスプリーム・インテリジェンス(アネット・ベニング)に願い出る。
スプリーム・インテリジェンスはクリー人を統率する生体人工知能A.I.)。 面会する人によって姿を変える。 ヴァースの目の前には、悪夢の中で登場する年配女性として登場するのだった。
クリーはスクラル人に領地を侵されることを嫌い、スクラル人の駆逐に奔走していた。 クリー人の調査員ソー・ラーがスクラル人に捕まったと聞き、ヴァース含めたスターフォースは惑星トルファに向かう。 しかしそれは擬態能力のあるスクラル人の罠で、ヴァースは彼らに捕まってしまう。
スクラルのリーダ・タロス(ベン・メンデルソーン)はヴァースの記憶を覗こうとしていた。 どうやらスクラル人もヴァースの失った記憶になんらかの意味を求めているようなのだった。 ヴァースはそこから脱出する際に、その力を発揮してしまい、スクラル人の宇宙船を壊してしまう。 スクラル共々、脱出ポッドで惑星C-53=地球に落下するのだった。
1995年、ロサンゼルス。 空からビデオショップに降ってきた謎の女性は、まずはこの星の情報収集を行う。 しかし、ここは何か見覚えのあるところな事がだんだんわかってくるヴァース。 そこで彼女は若き日のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)と出会うのだった・・・

“マーベル” という名がついているんで、大物感が強いですよね、でもやっぱり凄かった!
監督はアンナ・ボーデンとライアン・フレック、二人の監督作品は初めて見ます。
主演はブリー・ラーソン、「ルーム」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14045361.html ではあの少年の母親役でした。 「キングコング:髑髏島の巨神」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14825794.html にも出演でしたが、本格的なスーパーヒロインは初めてですね。 今作の為に激しいトレーニングを積んだようです。
そしてサミュエル・L・ジャクソン、このシリーズでは常連ですが、近作では 「ミスター・ガラス」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15847136.html ですね。

物語は、いまから20数年前のお話。 宇宙の惑星ハラのエイリアンが、クリーという一族なんですが、スクラル人との戦争が続いているんですね。 ヴァースという女性は過去の記憶がないのですが、大きな力を秘めているようで、しかしその能力は使用してはいけないといわれているんですね。 高度な科学文明のこの星で、AIによって制御されている感じの星でした。
しかし戦いの中、彼女は地球に墜落してしまいます。 しかし落下しても怪我などはなく、すぐに地球の通信網を使い、ヨン・ログと通信を開始します。 この地球にスクラルが潜入しているということで、彼らを見つけ地球を救うという役目を担っているんですが。
そこで出会ったのがニック・フューリーでした。 戦略国土調停補強配備局(通称『S.H.I.E.L.D.』)のレベル3エージェントである彼ですが、高度な文明を持ったクリー人の彼女と行動をともにしていきます。
しかし変幻自在に難易でも化けれるスクラル人は、すでにシールドにも潜入していました。

今作は、アベンジャーズの前日譚になっています。 なぜ “アベンジャーズ” なのか? そして超人軍団をどうして編成してきたのか? その出発点が彼女なんですね。 そしてキューブ、どうやら4月公開の 「エンドゲーム」 の鍵がいっぱいこの作品に潜んでいるようです。
これは見ておかないといけない作品ですね。

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レーニングをする二人

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そして救出に出発

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しかし地球に墜落

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見覚えのある地球

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潜入したスクラルを捜す

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