anttiorbの映画、映像の世界

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ワイルド・ギャンブル

2015年作品、ライアン・フレック アンナ・ボーデン監督、ライアン・レイノルズ ベン・メンデルソーン シエナ・ミラー アナリー・ティプトン アルフレ・ウッダード出演。

ゲリー(ベン・メンデルソーン)はギャンブルで生計を立てていたが、ここ最近は思うように稼ぐことができずにいた。 そんなある日、ゲリーがアイオワ州のカジノでプレイしていると、カーティス(ライアン・レイノルズ)という年少のギャンブラーに遭遇した。
テキサス・ホールデムで大勝ちして気前が良くなったカーティスはゲリーにバーボンを奢った。 数時間後、再びカーティスに遭遇したゲリーは、さっきのお返しに酒を一杯奢ってやった。 ゲリーがトランプで勝つ秘訣を尋ねたところ、カーティスは 「勝ち負けにこだわらないことだ」 と答えた。 意気投合した2人はそのまま酒を飲み続けた。
翌日もゲリーとカーティスはギャンブルに没頭した。 2人は一気に大勝ちしたが、ゲリーはさらなる儲けを狙って粘ることにした。 不運にも、ゲリーは今までの儲け分を全て失ってしまった。
その後、2人は酒場でギャンブルをしようとしたが、常連客の不興を買って追い出されてしまった。 カーティスはゲリーに 「マチュピチュ行きが近づいてきた」 と言った。 「マチュピチュ行き」 とはカーティスが好んで使う隠語で、「別の町に移動する」ことを意味していた。
ただ、カーティス本人は一度もペルーを訪れたことがなかった。 その後、ゲリーは酒場での一件を聞き知った男に腹部を刺されてしまった。
翌朝、ゲリーは知人のサム(アルフレ・ウッダード)から借金の返済を催促されていたが、返済できるだけの金は手元になかった。 「期日までに返済しなければ、怖い人が代わりに取り立てることになる」 と脅されたゲリーは、カーティスを誘って大都会へ打って出ることにした。
ニューオーリンズのポーカーゲームの中には掛け金2万5000ドルのゲームがあり、それで勝てば一気に借金を返済できると考えたのである・・・

日本公開が見送られた作品です。
監督はライアン・フレックとアンナ・ボーデンの共同監督です。 もちろんこの次にあの 「キャプテン・マーベル」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15914113.html を撮るんですね。
主演はベン・メンデルソーンとなるでしょう。 上記の作品に引き続き出演していましたが、「レディ・プレイヤー1」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15487403.html に出演でした。
そしてライアン・レイノルズ、近作は 「名探偵ピカチュウ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15954873.html ですね。 出演シーンは少しですが、声でいっぱい出演していました。

物語は落ちぶれたギャンブラーのゲリーが年下で、余裕のある若いギャンブラーのカーティスとであったお話ですね。 ツキも失い、借金もあるゲリー。 彼が出会ったカーティスはなかなか羽振りの良いギャンブラーでした。
彼と一緒の時はツクんですが、一人になるとからっきし、このままでは借金を返すどころか、命の危険も、ということになってしまいます。
マチュピチュに行く、ゲリーの隠語ですが、これは町を離れて新しいところにいくという意味、もしかすると理想郷のような感じで行っているのかも。 でも彼は刺されてしまいます。

今作は、ちょっと地味な作品なので、劇場スルーされました。 確かにベン・メンデルスゾーンでは弱いところですが、ギャンブラーの悲哀などちょっと寂れた雰囲気は悪くは無いですが。

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ちょっと落ち目のギャンブラーのゲリー

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カーティスと出会う

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そして二人は意気投合

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そして大儲けをするが

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ゲリー一人になるとツキが落ちてしまう

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