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サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所

2017年作品、デイモン・カーダシス監督、ルカ・カイン マーゴット・ビンガム レジーナ・テイラー MJ・ロドリゲス出演。

ニューヨークのブロンクスに住む青年ユリシーズ(ルカ・カイン)は父親の葬儀に出ていた。 しかし、これをきっかけに彼の中の、なにかが動き始める。 母のアマラ(マーゴット・ビンガム)は、夜勤もすることになり、家計を切り盛りすることになり、叔母(レジーナ・テイラー)にユリシーズと弟の面倒を見てもらう。 しかし、叔母はなかなか口うるさく、厳しかった。 そしてなによりも自分の考えに固執していた。
ユリシーズは、学校でもいじめの対象になっていた。 それは、見るからに細くてしなやか、男なのに美しい風貌だったので、女と呼ばれていたのだった。 そして彼の中にも、女の部分があったのをひた隠しにしていた。 しかし父の死でそれが吹き出し、美しくなりたいという願望を募らせるようになっていた。
いままでにも母の服を着たり、化粧をしたりしていたが、ハイヒールを履いていたところを弟に見られ、叔母にちくられてしまう。 そして家を飛び出した土曜日、ストリートで出会ったトランスジェンダーのグループから、“土曜の夜の教会(サタデーナイト・チャーチ)”へと誘われる。
そこは静かで厳格な昼間の教会とは違い、ダンスや音楽を楽しみながら、同じ境遇の仲間と語らう場として開放されていた。 学校でも家庭でも居場所がなかったユリシーズは、その自由な雰囲気に夢中になり、少しずつ心を開いていく。 しかし、とうとう叔母と衝突をしてしまい、彼は水曜日の夜に飛び出し、家に帰らなくなってしまう・・・

ミュージカル風な作品ですが、LGBTを扱ったお話です。
監督はデイモン・カーダシス、長編デビュー作になります。
主演はルカ・カイン、彼はブロードウェイの若手俳優、初主演作となります。
母のアマラ役はマーゴット・ビンガム、彼女も初めて見ますね。
叔母役で レジーナ・テイラー、「交渉人」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/2591626.html に出演していました。

物語は、自分が男であることに疑問を持っているユリシーズのお話です。 父が兵役でしょうか? 亡くなり、いきなり母との3人になってしまいました。 叔母にいない間の家事を任せますが、できれば叔母には頼りたくなかった。 でも家にいる時間が少なくなり仕方がありませんでした。
父は優しく、彼がいるから、ユリシーズは、いままで隠れた自分の本性が上手く隠されていました。 しかし父亡きあと彼の中で自我が目覚め、どうしようもない衝動が出てきたんですね。
そして居場所を見つけました。 それが “サタデー・チャーチ” でした。 土曜日の夜だけ、LGBTの人間に解放される教会、そしてそこでは食事も、音楽も、ダンスもあります。

今作はミュージカル仕立てになっています。 そして監督自らの経験に基づいた作品になっているそうです。 派手さはありませんが、リアルなお話でしたね。

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学校では、女と呼ばれているユリシーズ

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彼は父の死で何かが変わる

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始めは教会で、活動をしていたが

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土曜の夜の教会を知る

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しかし叔母と衝突で家を出る

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