2016年作品、ジュリア・ハート監督、ティモシー・シャラメ リリー・レーブ リリ・ラインハート アンソニー・クインタル出演。
英語の授業で上の空のビリー(ティモシー・シャラメ)は、人付き合いが苦手で無口な男子高校生。 彼が見つめる先は教師のレイチェル・スティーヴンス先生(リリー・レーブ)。 彼女もまたコミュニケーションが苦手で、どこか憂いのある29歳の女性だった。
この週末、ビリーは仕切りたがりなクラスのまとめ役マーゴット(リリ・ラインハート)に誘われて、ゲイで陽気なサム(アンソニー・クインタル)と、3人で演劇大会に挑むことになっていた。
引率を受けるレイチェルは校長から、行動障害を持っているビリーの素行について注意されていた。 しかしレイチェルがすべて責任を担う条件で、引率を引き受けることにした。
レイチェルの車で、カルフォルニアの埃っぽい山々を抜け、遠く離れた土地までやってきた一行。 途中、タイヤがパンクするアクシデントがあったが、なんとかホテルに無事に到着する。
食事を済ませると、早速演劇大会。 初戦に勝ち抜いた者が明日の決勝戦に出場することができる。 ところが、マーゴットは見事に失敗。 この日のために準備を重ねてきたことが無駄になってしまったと、気を落とす。 学校側から予算の出ないこの大会に、生徒たち2人分のお金まで親に払ってもらい参加したことを初めて聞かされたレイチェルは、彼女をそっと慰めるのだったが・・・
シャラメ君のちょっと若い作品ですね。
監督はジュリア・ハート、これが長編初監督の女性監督です。
そしてレイチェル役で リリー・レーブ、「幸せのレシピ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/10041476.html に出演していました。
物語は、ある高校の物語、英語教師のレイチェルは、生徒からの頼みを引き受けることになりました。 演劇大会に同行してほしいということなんですが、ほとんど生徒のために、運転と時間を使うボランティアのような役目でした。
マーゴットが一切の手配をしていましたが、彼女はビリーの才能を認めていて、彼を一緒に行かせることも目的でした。
車の中で懐メロを流すレイチェル、世代のづれも感じるレイチェルですが、それを弁護するのがビリーでした。 彼はレイチェルに憧れていたんですね。
今作は何気ない演劇大会の3日間を描いていますが、一番才能があって、でもそれがなかなか出てこないのがビリーなんですね。 でも、それを引き出したのがレイチェルであり、舞台設定をしてお金まで出したのがマーゴットでした。
清々しい表情を最後に見せるビリー、青春映画ということですかね。
レイチェルの引率で
ビリーと
マーゴットとサムが演劇大会に
そして予選が開始
決勝に進んだビリーだったが
先生に恋をしていた