anttiorbの映画、映像の世界

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THE GUILTY/ギルティ

2018年作品、グスタフ・モーラー監督、ヤコブ・セーダーグレン イェシカ・ディナウエ ヨハン・オルセン オマール・シャガウィー出演。

アスガー・ホルム(ヤコブ・セーダーグレン)のところに、ある日の真夜中、とある女性から電話がかかってくる。 彼は制服をきっちり着て、場違いな感じで電話を取り仕事をしている。 緊急通報司令室のオペレーターなのだが、彼はボランティアだよと言うスタンスで、回りの者とも溶け込もうとしない。
その女性の電話は、はじめは酔っ払いからと思われたが、実は誘拐されたという女性からかかってきたものだと判断される。 にわかに緊張感が走る。
アスガーは電話から聞こえる “女性の声” や “犯人の息遣い” など、わずかに聞こえる小さなヒントを頼りに事件を解決しようとするのだが…

これは面白かったですね。 場所はこの緊急通報司令室のみ、隣の部屋と限られた空間でのお話です。
監督はグスタフ・モーラー、本作が長編デビュー作です。
主演はヤコブ・セーダーグレン、「ザ・スクワッド」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14693259.html で敵役をしていました。

物語は、あることからここに配属しているアスガーのお話です。 実は明日は彼にとって大事な日なんですね。 今日が終われば、明日の結果次第では、元の職に復帰できるかも。 しかしそんな最後の日になるかもしれない時に、とんでもない通報がかかってきました。
はじめは何を言っているのかわかりませんでしたが、どうやら誘拐されて、運ばれているらしいんですね。 彼女は娘にかけるフリをして緊急通報をしていました。 履歴から自宅にかけると、幼い娘が出ました。 そして母が連れ去られた事がわかるんですが。

今作は、ワンシチュエーションの様な作品ですね。 通報を受け、相手の履歴を調べ、犯罪をできれば未然に防いだり、救急車を呼んだり。 いずれにしても市民の安全確保の方向性を決める重要な役目ですが、アスガーは現場にいたので、どうやらこんな仕事は嫌だし、バカにしているんですね。
しかし彼の勘は途中までは鋭く研ぎ澄まされていました。 しかし、肝心なところで彼は思い違いをしてしまいました。

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緊張が走る

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誘拐事件?!

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隣の部屋で

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しかしもどかしいアスガー

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娘は、母親は?

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