anttiorbの映画、映像の世界

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逆殺館

2016年作品、アラスター・オア監督、シャーニ・ヴィンソン カーリン・バーチェル スティーヴン・ジョン・ワード ジノ・ヴェンチュラ出演。

若い女性・ヘーゼル(シャーニ・ヴィンソン)は、幼少の頃に火災で両親を亡くし、施設に預けられた。 幼い頃の記憶は今でも褪せることなく、ヘーゼルは火事で両親を亡くす夢をたびたび見ていた。
ヘーゼル、エイド(スティーヴン・ジョン・ウォード)、ジェームズ(グスタフ・ガーデナー)、マーク(ジーノ・ヴェンチュラ)は孤児院で知り合った仲間だった。 貧困生活から脱却するため、4人は一攫千金を狙う。
ダイヤモンドを扱うハドソン夫妻(Ter Hollmann Gina Shmukler)のひとり娘・キャサリン(カーリン・バーチェル)を誘拐し、人質にしてダイヤモンドを奪う計画を練った4人は、下見に行く。 ハドソン夫妻とキャサリンを、遠目に観察していた。 さらに綿密な計画を練るために、彼女たちは6週間の時間を設けることにした。
…6週間後。
目当ての家に1台のトラックで乗り込んだ4人は、深夜の家に忍び込む。 エイドはその際、壁に美女が正面を向いた絵を見た。 タンスの裏には謎の文字が記されている。
少しおかしな感じではあったが、キャサリンを見つけた一味は誘拐をし、トラックで運んだ。 アジトとなる廃屋にキャサリンを連れ、首に鎖をつけて、椅子に座らせ監禁する。
首の鎖には、脱出しようとすると分かるよう、鈴をつけていた。 ところで、キャサリンは全身にあちこち傷を負っていた。 捕まえた時にできたわけではなく、当初から小さな傷だらけだったのだ・・・

金さえ貰えば、そこで終わるはずだった4人。
監督はアラスター・オア、初めて見る監督作品でした。
主役はへーゼル役のシャーニ・ヴィンソンでしょう。 「パトリック 戦慄病棟」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/14609247.html で主演をしていました。 看護師役でしたが、今回は誘拐犯です。
そしてキャサリン役はカーリン・バーチェル、彼女は初めて見る女優さんでした。
物語は貧困から抜け出す為に計画した誘拐事件です。でも、キャサリンを誘拐する為に脅し様に使った銃は、弾が入っていなかったり、なるべく穏便に済まそうという腰の弱い計画でした。
しかしそうは行きません、というのは、どうやらこの家はおかしいんですね。 そしてキャサリンも変な傷があるんです。
邦題の “虐殺館” というのはまあまあなネーミングですね。 ただ、少し違う気もします。 4人は目をつけた家は普通ではなかったですが、それ以上に誘拐した相手が悪かった、そして4人は後悔する間もなかったですね。
金儲けの手段が悪かった(^^)

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4人は周到な準備をした

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目隠しをして鈴をつけ

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計画通り彼女を誘拐したが

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不気味な影が

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そして仲間も変貌していく

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