anttiorbの映画、映像の世界

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下妻物語


ロリータファッションをこよなく愛する竜ヶ崎桃子(深田恭子)は、ちょっと変わった女の子。 大阪で生まれ、幼い頃に両親が離婚したが、偽ブランド品を売る父親の側が面白そう、という理由で父と暮らす。 父親が勝手にアレンジした偽ブランド品が問題になってしまい、祖母の暮らす下妻へと逃げるように越してきた。
お金ほしさに父の作った偽ブランド品を売ろうとするが、相手はヤンキーの白百合イチゴ(土屋アンナ)。 ヤンキーを怖がらない桃子は、一方的にイチゴの友達に認定される。
恩がある暴走族のレディースの頭、亜樹美(小池栄子)がレディースを引退する事が決まり、特攻服に “ありがとう” という刺繍を入れたい、とイチゴは桃子に告げる。
桃子はイチゴに巻き込まれる形で、代官山にいる伝説の刺繍屋を探す羽目に。 刺繍屋は見つからなかったが、桃子が刺繍をすると買って出る。 だが、亜樹美が紹介した婚約者はイチゴの初恋の人だった。
落ち込むイチゴを励ます桃子。 桃子はお気に入りのボンネットをネズミにかじられてしまい、仕方なく刺繍を入れてごまかす。 それを代官山のロリータファッションショップで、しかも憧れの社長(岡田義徳)に見つかり慌てる桃子だったが、腕を買われて新作ワンピースの刺繍を依頼される。
覚悟が決まらない桃子は、イチゴに会いたくなり、彼女を呼び出す。 だがその時間、イチゴはレディースの集会があったのにも関わらず、桃子を優先してしまった。それがきっかけでイチゴは “ケジメ” をつけることになり、桃子はロリータファッションに身を包んだまま、祖母の原チャリに乗って唯一の友達を助けに向かう・・・

コミックス原作のこの作品、やっと見ました。
監督は中島哲也、新作は 「来る」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15796893.html ですね。 ホラー作品に初挑戦という事でした。
主演は深田恭子、当時22歳の彼女、めちゃくちゃ可愛いですね。 近作は 「空飛ぶタイヤ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15559758.html でした。
そして土屋アンナ、彼女は当時20歳、この役にはまりすぎています。 近作は2015年作品の 「GONIN サーガ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13498764.html となります。

物語はロリータファッションをこよなく愛する桃子と、正反対のヤンキーイチゴのお話です。 ちょっとしたきっかけで知り合った二人、しかし物怖じしない桃子がなぜか気に入ったイチゴ、そして二人は何かにつけてつるむようになって行きます。
この作品は、イチゴを助けに行くクライマックスが面白いんですよね。 絶対死んだと思っていた桃子が、不死身の行動をするところからの怒涛の展開。
土屋アンナのほうが若いというところも何か今考えると面白いですね。

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ロリータファッションの桃子

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そしてヤンキーのイチゴ

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下妻に越してきた桃子だったが

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何故か波動が合う二人だった

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そんな桃子にある話が

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