anttiorbの映画、映像の世界

不定期で、旅ブログも立ち上げます!

クリスマス・スピリット

2015年作品、デヴィッド・ジャクソン監督、トーマス・ボードイン カティ・サロウスキー スティーヴン・A・ミラー ジェン・リリー出演。

仕事熱心のケイト(ジェン・リリー)、彼女は結構優秀な弁護士で、事務所からも期待されていた。 そして今回の仕事はある物件を売る事だった。 そのホテルは場所もよく、静かで綺麗で広いのだが、買い手がつかないのだった。 彼女がそのホテルに行くと、逃げ帰るように急発進する車とすれ違う。
そこにはマネージャーのラフティー(ロバート・ウォルシュ)がいて、内観をさせてくれる。 どうして売れないのか? そうここは幽霊が出るという噂があるのだった。 しかし彼女はそんなことを信じていなかった。
そこにある男が居座っている。 彼がいると買い手がつかないと思ったケイトは、追い出しにかかるが、ここは自分の家だと言い始める。 彼はダニエル(トーマス・ボードイン)と名乗り、ラフティーはなぜかあきらめたように、追い出すのは無理だと言う。
彼女は彼とともに、ホテルの外に出るが、あるところまで来ると彼は忽然と消えてしまう。 そう彼はこの家に縛られているかのようだった。 しかし実態があり、触る事も出来る。 そして食欲があり、普通に食事さえするのだった。
ダニエルは、ずっと昔この家の持ち主で、行方不明となって、遺体で発見されたのだった。 しかしクリスマスの前12二日間だけ毎年生き返るように姿を現すのだった。 だからその時期に幽霊が出るということになってしまうのだった。
幽霊のダニエルとケイトの不思議な数日が始まるのだった・・・

ちょっと変わったクリスマス映画、幽霊とのラブロマンスというんでしょうか。
監督はデヴィッド・ジャクソン、テレビ作品の監督が多いですが、映画は?
主演はダニエル役のトーマス・ボードイン、他の作品は見当たりません。 でも結構いい男です。
そしてケイト役でジェン・リリー、テレビ作品に出演歴があります。

物語は、買い手がなかなかつかないホテルを売る為に派遣された弁護士のお話です。 不動産屋の仕事なのでは? と思いますが、仕事人間の彼女は会社から期待されて意気揚々とでかけます。 しかしそこにいるのは謎のちょっと古風な髭の男でした。
実は冒頭で、彼は謎の死を遂げているんです。 それもある女性と、男性の抱き合う姿を見た直後に。
ダニエルというその男は、実在感のある幽霊という事なんですね。 でも空気のような半透明で空けるような幽霊ではなく、12日間だけ蘇ると言ったほうがいいかもしれません。 しかしどうしてこの世に執着しているのか? ケイトはそれを調べ始めます。
もちろんこれもラブロマンス、ケイトとダニエルが、人間と亡霊、現代と昔の垣根を越えて、愛し合うようになって行きますが、さてクリスマスの奇跡がおきるんでしょうか?

イメージ 1
買い手のつかないホテルにやってきたケイト

イメージ 2
そこにいた謎の男・ダニエル

イメージ 3
そして彼の事がだんだんわかり始める

イメージ 4
そして彼に働かせてみる

イメージ 5
そして二人の仲は近くなっていく

イメージ 6
そして真実が

イメージ 7