anttiorbの映画、映像の世界

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ゴーストバスターズ (2016)


幽霊のいわくのあるツアーのガイド(ザック・ウッズ)が、ニューヨークの古い屋敷を案内していた。 その屋敷では、使用人を次々と殺した娘がいて、その娘は地下室に閉じ込められ、そこで死んだとされ、彼女の幽霊が出るという噂があった。
しかし客たちが帰ったあと、そのドアが開き、ガイドは中に引き込まれ、怖い目にあってしまった。
コロンビア大学で教鞭を執る物理学者エリン・ギルバート(クリステン・ウィグ)は、終身雇用の資格を取るために必死だった。 彼女の専門は素粒子物理学博士、そんな彼女のところに、幽霊の調査依頼が舞い込む。 どうして彼女がそういう研究者だったことが分かったのか? それは、彼女がかつて幽霊本を出版したことがその理由だった 。
しかし、大学内で微妙な立場にあるエリンは、ヒギンズ科学大学で幽霊研究に打ち込む幽霊本の共著者で友人のアビー(メリッサ・マッカーシー)を訪ねる。 絶版になった本をどうして無断で再販し始めたのか? そういい詰め寄るエリンだったが、生活のため、少しでも幽霊研究の資金を得るためと言うアビーと、彼女の相棒のジリアン・ホルツマン(ケイト・マッキノン)だった。
しかしどうしてエリンがそのことを知ったのかとアビーがたずねると、彼女のところに幽霊の調査以来が来たことを聞き、その話に目を輝かせたアビーと、ジリアンは、早速現地に向かうのだった。
そして現場で、その若い女の幽霊に遭遇、初めて本物を見たエリンは昔の研究のころを思い出し、一気に再び研究をしたくなるのだが、今の大学での立場が気になっていた。 だが、その映像をネットで公開したところ、世間を騒がせたという理由で3人とも大学をクビになってしまう。
やむなく3人は、中華料理店の 2階をオフィスとして借り超常現象の調査会社を設立する。 そして、頭の悪い青年ケヴィン(クリス・ヘムズワース)を秘書に雇う。
最初の依頼者は、地下鉄の女性駅員パティ(レスリー・ジョーンズ)。 地下鉄構内でゴーストに追いかけられたと駆け込んで来たのだ。
現地でそのゴーストの姿をビデオに収めたものの、ネットに公開した映像は世間から完全にインチキ扱い。 ゴーストの存在を証明するには捕獲するしかないと悟った3人は、パティを仲間に加え、ジリアン開発の捕獲装置プロトンビームをバックパック型に改良してチャンスを待つのだった・・・

先行公開で見てきました! どうも長い間、続編の「3」の計画があったようですが、なかなか実現に至らず、とうとう旧作のレギュラーメンバーだったハロルド・ライミスが亡くなってしまい、続編は没になってしまったんですね。 彼は脚本参加していたのでね。
そして今回リブートとなりました。
監督はポール・フェイグ、最近の作品は、日本未公開の「SPY/スパイ」 「エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦」。 これはクリスマスに記事を上げる予定ですが(^^)コメディ作品を多く撮っています。
そしてゴーストバスターズの4人は新たに女性に一新、クリステン・ウィグは最近作では 「オデッセイ」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13882882.html 、メリッサ・マッカーシーは 「ヴィンセントが教えてくれたこと」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13429982.html 、ケイト・マッキノンは 「テッド2」 http://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13410352.html で本人役、そしてレスリー・ジョーンズも多くの作品に脇で出演。
しかし意外な俳優が結構重要なアホ役で(^^) クリス・ヘムズワースは、力を抜いた思いっきりバカ役で登場してきます。
正直、昔の作品のイメージが強いので、大丈夫なのか心配でしたが、なかなかいいリブートでした。 ニューヨークの町をこれでもかとぶっ壊していくのも爽快ですし、意外に4人の感じが慣れてくるとはまってくるんですね。 まあ最初は多少ギクシャクするんですが。
あとは、昔のメンバーがそれぞれゲストで出てくるところが、粋でしたね。 大体見つけられると思いますが、わずかしか出ない人もいますから。
アメリカの評価もそこそこですから、これは続編ができるでしょうし、そういう振りもちゃんと残していました。 まあクリスが浮かれていましたね~

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実体化したゴースト

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コロンビア大学で奮闘しているエリン

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そして3人はゴーストのために大学を首で事務所を

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採用されたケヴィンはどうも・・・

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そして4人が出動

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