anttiorbの映画、映像の世界

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春待つ僕ら

2018年作品、平川雄一朗監督、土屋太鳳 北村匠海 小関裕太 磯村勇斗出演。

「大事なものがひとつあれば強くなれる」、美月(土屋太鳳)には、幼い頃の大事な思い出があった。 引っ込み思案で友達も作れない美月は、小さい頃泣いてばかりだった。 そんな美月をなぐさめてくれたのは、バスケ少女のあやちゃん。 そんな美月は高校生になるが、あやちゃんの言葉を胸に 「脱ぼっち」 を決意し、自分から友達を作ろうと頑張る。 しかし、現実は内気で消極的な性格のまま。 うまく話しかけることも出来ない。
そんな美月のバイト先に、学校で有名な人物がやってくる。
彼は美月の通う清陵高校バスケ部の瑠衣(稲葉友)だった。 「あなたに告白したい奴がいるから」 と美月を呼び出す瑠衣。 美月がそこへ向かうと、清陵高校バスケ部イケメン四天王が揃っていた。
清陵バスケ部イケメン四天王とは、永久(北村匠海)、恭介(磯村優斗)、竜二(杉村遥亮)、瑠衣の4人を称し、絶大なる人気を誇る学園のアイドルたちなのだ。
「この娘じゃない!何でこんな地味な子なんだよ」 と暴言吐きまくる竜二。 聞けば、人違いだというのだ。 竜二が告白したかったのは、美月がバイトしているカフェで一緒に働く、ナナセ(泉里香)の方だった。 それがきっかけで、美月のバイト先に四天王が入り浸ることになる。
美月は、カフェの前にあるバスケットコートで遊ぶ子供達の中に、気になる女の子がいた。 その女の子は、輪に加わることなくいつも一人だった。 美月はその子に、幼い頃の自分を重ね合わせていた。 声をかけるも打ち解けてくれない女の子。
ある日、美月がバイトに来ると、四天王が子供達とバスケットをしていた。 そこにはあの引っ込み思案な女の子の姿があった。
感動して泣く美月に、永久は 「一緒にやろう」 と、輪に誘う。
一見チャラいけど、真面目で純粋にバスケと仲間を愛する4人。 その素顔を知り、美月にとって心を許せる存在になっていくのだった・・・

バスケット作品、ちょっと前に公開した作品はスルーしてしまいましたが、こっちは見れました。
監督は平川雄一朗、「僕だけがいない街」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/13996181.html が映画の近作でしたが、なかなか面白かったですね。
主演は土屋太鳳、「兄に愛されすぎて困ってます」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15794399.html もちょっと変わった恋愛作品でした。
そして北村匠海、「勝手にふるえてろ」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15296242.html ではイチ役でした。 「君の膵臓をたべたい」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15060945.html ではヒロインの相手役を好演していましたね。
恭介役で磯村勇斗、「恋は雨上がりのように」 https://blogs.yahoo.co.jp/atts1964/15535056.html にも出演していました。 独特な雰囲気を持った若手役者さんですね。

物語は、なかなか友達を作る事が下手な、引っ込み思案の美月のお話です。 そんな幼い頃の美月の心の拠りどころは、かっこいい少女 “あやちゃん” でした。 思い出のバスケットコートで励ましてくれるあやちゃん、しかし今はどこに行ったかはわかりません。 思い出のマスコットはいつも持っています。
そんな時に出会ったバスケ部男子4人、初めはチャらい男子だと思った美月ですが、実はバスケには実に真面目な4人、小さいころからのバスケ仲間で、強い絆の4人でした。 そして優しさも持っています。

今作は、純粋な美月役に、やはり太鳳ちゃんがはまっていますね。 しかし微妙な関係にこの後なって行きます。 謎のあやちゃん登場で(^^)

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チャらい男子は嫌い、さらに間違えられ怒る美月

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しかし4人はバスケットには熱かった

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美月にも友達が出来る

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そして全国大会に行こうと頑張るが

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竜二の怪我で敗退

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そして強豪校のエースが話しかけてくる

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